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生命尊重派の勝利!アメリカ最高裁が「生命軽視判決」撤回し医療利権複合体の支配から脱する

 アメリカ最高裁が「生命軽視判決」(ロー対ウェイド判決)をついに撤回した。
 同盟国のものとして心から嬉しく思う。
 この判決は「生命倫理に関することは各州の議会で決めるべきである」と言う至極当然の内容であった。
 しかし、生命軽視派(プロチョイス)は今回の件で逆切れして生命尊重派(プロライフ)を攻撃するだろう。
 否、既にツッコミどころのあるツイートをしている方は結構いる。私によるツッコミを載せておく。

 アメリカの生命軽視派(プロチョイス)はネットで騒ぐだけ、みたいな甘いことはせず、放火をすると恫喝しているらしい。


 また、今回の生命軽視派(プロチョイス)による総攻撃の背景にはTRAの存在もあるようだ。

 実際、私の知る限り、TRAの多くは(というよりも、確認できた全員が)生命軽視派(プロチョイス)である。

 さて、どうも世間にはフェミニズムと言うのを昔から、具体的には女性参政権獲得運動の頃からある思想だと思っている人がいるようであるが、フェミニズムはあくまでも20世紀になってから一般化した思想である。

ラテン語のフェミナfemina(女性)から派生した言葉で,20世紀に入ってから広く使われ,女性運動や女性論全般を意味するようになった。そこから過去の時代にも遡って用いられるようになり,フェミニズムを女性の手になる女性解放の思想・運動と定義した場合,それは20世紀だけにとどまらない,長い歴史をもつものであることが明らかになっている(女性史)。

百科事典マイペディア「フェミニズム」の解説

 つまり、過去の女性運動をフェミニズムに含めるのは、あくまでも「フェミニズムを女性の手になる女性解放の思想・運動と定義した場合」においてのみ成立する話である。
 実際には、政界でも学界でも多くのフェミニストが「女性の手になる」運動どころか、「男性の手になる」左翼運動をフェミニズムに含めている訳であるから、この定義は誤っている。

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