TRAの本音がプロチョイス(=生命軽視)であることが再確認できた
TRAの大物である渡辺直弼氏が遂にAPP研に対して「プロチョイス(=生命軽視派)のバイデンを批判するな!」という意味のツイートをしました。
「こっちには生命軽視派の大物・バイデン様がついているんだぞ!バイデン様に逆らうのは我々プロチョイスへの裏切りだ!」ということでしょうか。
もっとも、バイデンさん率いるアメリカ民主党ですらも内密出産法制化(「赤ちゃん避難所法」)においてはプロライフ(生命尊重派)と協働しているのですが、渡辺直弼氏は「内密出産」どころか「生命尊重」についても今のところ言及はされていないようです。
しかしながら、渡辺直弼氏が攻撃したAPP研も革命的共産主義者同盟の流れを汲むプロチョイス団体です。
それではどうして渡辺直弼氏がプロチョイス同士で内ゲバをしているのかと言うと、それはAPP研がAVに反対していることが渡辺直弼氏は気に入らないからということのようです。
実際、過去にも渡辺直弼氏は日本SRGM連盟に対して「AV反対派(私のこと)を代表から解任しろ!」という意味不明な要求を繰り返していました。
プロチョイスのバイデン様を批判するものは許せない渡辺直弼氏ですが、同じプロチョイスの仲間であってもAV反対派には忌憚のない攻撃を加えるという、ダブルスタンダードです。
私は逆に「人権侵害そのものであるAVに反対しているAPP研を批判することは『女性の権利』を守ることになるんですか?」と渡辺直弼氏に問いたいですね。
さらに渡辺直弼氏は「トランスヘイター」や「中絶禁止賛成派」と言った意味不明な用語を使っています。
トランスヘイターって誰のことなのでしょうか?少なくとも日本SRGM連盟のことではありませんね。
また「中絶禁止賛成派」というのも藁人形論法ですよね。今の日本で「全面的な中絶禁止」を訴えている政治家や団体があれば教えてほしいものです。仮にあったとしても、それは自由民主党という政党を支持しているような衆愚の衆愚による朝敵売国奴の為のマイナー団体でしょう。
無論、立憲民主党のような真っ当な野党は「望まない妊娠や中絶を減らす」と公約にしていますが、もしかして渡辺直弼氏はそういう活動に反TRAの人たちが参加することが不快なのでしょうか?
なお、渡辺直弼氏がお約束のように私が中学生や高校生の頃のツイートのスクショ「らしきもの」を取り上げて攻撃してきていますが、仮に私が未成年の頃にそういうツイートをしていたとしても、現在進行形で成人どころか人事に関する仕事をしている渡辺直弼氏が人権侵害肯定派であるという事実は消えませんし、また中学生の戯言よりも人事部で働いている人間がAV擁護派である方が遥かに問題でしょう。
そもそも渡辺直弼氏は私が「DV擁護をしていた!」等と繰り返し発言していますが、私はそのような主張をした記憶など、ありません。
念の為にまとめサイトで私の過去の発言を確認すると、確かに高校時代の私が『DV防止法』の問題点を指摘しているツイートが見つかりました。が、それは警察の民事不介入の姿勢を批判する文脈です。
言うまでも無いことですが、私は高校時代とは見解が全く同一ではありません。最近は『DV防止法』について言及した記憶はありません。
ただ、それでも私の高校時代のツイート「らしきもの」を捏造したのか、それとも文脈を無視して切り取ったのかは判りませんが、それを提示して私の過去、場合によっては現在の思想であるかのように吹聴する、渡辺直弼氏の印象操作は悪質でしょう。
しかもその動機が「AV反対派の日野を解任しろ!」という専ら人権侵害を肯定する考えから来たものであることには戦慄せざるを得ません。
人権侵害肯定派の渡辺直弼氏は望まない妊娠をさせた男を去勢することにも否定的なツイートをしています。
とにかく「プロライフ(=生命尊重派)」が憎い、そして、同じプロチョイスであってもAV反対派が憎い渡辺直弼氏でした。
この渡辺直弼氏の主張は極端ですが、TRAの多くは(というよりも、今のところ確認できる限りでは全員が)プロチョイス、つまり、生命軽視派です。
渡辺直弼氏が「望まない妊娠をさせた男を去勢するべき」というどう考えても正論のツイートに賛同しない動機は、もしかしたら「望まない妊娠が減ると中絶が減って困る!」というものかのかも、知れませんね。女性スペースを守る運動の動機の一つが性暴力による望まない妊娠を減らすことですから、そう考えるとTRAの主張は一貫している訳です。
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