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大島九州男先生「任期1年」の背景に「性自認は思想」「宗教課税」と主張する“アンチ立憲”の大物か?

 いわゆる「れいわローテーション」により、この度参議院議員に繰り上げ当選された大島九州男先生が事実上「任期1年」になることについて、賛否両論の主張があります。
 Twitter上ではあるれいわ新選組支持者が「水道橋博士以外の候補者は『どんぐり』」と表現。政治家歴30年以上、国会議員に限定しても10年以上の大島九州男先生に対して驚くほどの「低評価」でした。
 今は別の政党ですが、元々同じ国民民主党の人間であった大島九州男先生を好意的に見ていた私は、れいわ新選組支持者の中に「野党分断」どころか「党内分断」を煽る勢力がいることに気付きました。
 共闘野党のすることに文句を言うべきでは無いですが、今回の件について調べて見ると、どうも以前から「アンチ立憲」で知られるれいわ新選組の構成員が大島九州男先生の繰り上げ当選に否定的であった、という情報が入ってきました。
 その方は「性自認は『思想・良心の自由』だから尊重しないといけない」「宗教法人に課税するべき」と言う旨の特異な発言をしています。
 言うまでも無いことですが、性自認は思想ではありません。念の為に国立情報学研究所の論文検索サイトであるCiNiiでも検索しましたが、性自認を思想の自由で説明している論文は皆無です。
 また「宗教法人課税」という主張は、立正佼成会の推薦候補である大島九州男先生と相容れないものがあります。
 彼が大島九州男先生の繰り上げ当選に反対したかについての真偽のほどは未定ですが、残念ながられいわ新選組のあくまでも一部ではあるものの、特異な思想により立憲民主党を攻撃して野党分断を煽っている人がいることは事実だと言えます。
 しかも、その方は我が国の「中枢」にいた大物なのです。

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