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VISAタッチ決済は交通システムに普及するか

前回、電車・バス等の利用時に使用するICカードについて投稿しました

そんななか、キャッシュレス決済でクレジットカードのタッチ決済を進めている三井住友カードが、タッチレス決済を利用して乗り物利用の決済を行う記事を見かけるようになりました
大手私鉄の一部や、地方のバス会社で実験的に進めているそうです。日本人はSuica等のICカードに慣れているため、普及が進むかもしれません。カードをかざしてから決済までのスピードもSuicaほど速くはありませんが、バスやローカル線で利用するには問題なさそうです。

ICカードやタッチ決済の場合、乗車と降車で区間と金額を判定して決済しますが、かざし忘れ等のトラブルの際の対処をどうするか、課題が色々と出てくると思います。ただオートチャージしていないICカードの残高不足のようなことはクレジットカードなので起こりにくく、利便性はかなりあると個人的には思いました。やはり課題は導入コストと決済の手数料がどの程度か、というところでしょうか。VISAのタッチ決済は世界約200の国と地域で採用されているとのことで、ほぼ日本独自で浸透しているSuicaを代表としたFeliCaを利用したICカードより、海外ブランドのタッチ決済のほうが、インバウンド需要の回復に伴い普及する可能性も大きい気がします

今回地方のバス会社等を運営しているみちのりホールディングス。冨山和彦さん率いる経営共創基盤の傘下の会社なので、今後の普及も踏まえて実験に加わり、今後の交通システム決済の主導権を握ろうとしているのかもしれません

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