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地方交通発行のICカードの未来

私の住む仙台市でバス事業や地下鉄事業を運営する仙台市交通局

その仙台市交通局が発行し、仙台市のバスや地下鉄、JR東日本(仙台エリア)に乗った際に利用するICカード「icsca」

icscaは利用する回数に応じてポイントが付与され、ポイントはバスや地下鉄、JR東日本(仙台エリア)の乗車に利用できるのですが、ポイントの付与がどうやら来年2023年の3月で終了しそうです

私は通勤や買い物等で地下鉄や市バスを利用することが多く、月に20回以上利用するので仙台市交通局の乗り物ではicsca、JRその他はsuicaと使い分けています。月に20回以上使うとポイントもそれなりに貯まるのでicscaを利用していましたが、今回のポイント廃止でicscaの利用は止め、suicaに一本化しようと考えています
調べてみたら、私の実家の新潟交通も昨年にICカード「りゅーと」の基本ポイントに付与が停止、累計ポイントのみになったそうです

このように地方の交通機関が発行するICカードのポイント制度が軒並み廃止や縮小となっています。人口減での利用者減のところにコロナが直撃、ポイントの費用捻出も難しくなったようです

地方ICカードの縮小が続くと、敢えてその地方のICカードを保有するインセンティブが働かなくなり、自分の生活圏のみならず全国で利用でき買い物にも利用できるsuicaやPASMOという全国ブランドに収斂していく気がします。ICカード運営のコストも地方にとっては重荷になり、地方交通のICカード運営の曲がり角に来ていると考えさせられるニュースでした

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