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第11回:非日常は非日常だから良い

お久しぶりです。
今日は大学2年の春休み、自分が何をしてたのか、について触れていきたいと思います。

最近よく言われること

「めっちゃお金あるな」
「就職前の追い込みくらいいろんなとこ行ってるやん」

まず、お金はないです。
この2ヶ月で20万円くらい貯金崩しました。切実に空からお金降ってきて欲しい、、

本当にすごく旅行しましたね。
なぜ、自分はこんなにも生き急いでいるかのような生活をしたのかについて。最後には実際に行ったところの感想もつらつらしたいと思います。

背景。

自分は4月から休学しようかなと思っていました。本気でインターン先にも親にも相談しましたが、結果的に休学はしないという判断をしました。
休学をしようと考えていた頃に描いていた一年の過ごし方が、「週4働いて、週3自分の時間に使う」という生活スタイルでした。

休学できないのなら、この休み期間を使って擬似体験をしてみよう。
そんな思いから始まった今年の春休み。

9週間で9ヶ所。
単純計算で週に1回はどこかに旅行に行っていたことになります。

実際に生活してみて。

◉体力

まず、思っている以上に体力が必要です。
特に移動にかけるお金をなるべく抑えていたので、それも要因かもです。
幸いなことに自分の場合は働くことは苦ではない人なので、デスクワークがメインのインターンにおいてはそれほど疲労なく生活していました。(とはいえ、この期間に4つのイベントをこなしていたので、そっちもフィジカル使ってますね笑)

自分が意識していたことは「積極的休養」です。
飛行機や旅館は直前キャンセルをするとお金が帰ってこないことも多いので、とにかく体調を崩さないことだけは意識して生活していました。
目安として、2週間に1日は休養日にしていました。まるまる予定を空けておいて、ゴロゴロしたり映画を見に行ったりする時間も個人的には好きです。(もっと言うと自分は外に出ることより、家で寝続けている方が好きな人だったりします。)

◉お金

あと、なんだかんだお金を稼ぐことは重要なんだなと思いました。
週の半分は働きながらといったものの、どう計算しても支出が収入を上回ります。貯金を切り崩しての生活でした。悔いはないです。

自分の理想の生活のためには、お金を稼ぐ(給与や福利厚生面)という部分について就活前に色々と考える機会になったのは非常に良い機会だったなと考えています。

色々議論のあるテーマかと思いますが、個人的にはお金は結構大事。という結論です。

◉インバウンド

今回、国内だと大分・北海道・河口湖・長野・大阪・下田・仙台・鹿児島に行って思ったことは、「外国人多いな!インバウンドすげー」です。
唯一外国人が少なかったところが長野の小布施でした。
やっぱり地方が残る一つの鍵は「インバウンド需要にどれだけ耐えられるか」なのかなと思います。

現実としてこれほどまでに外国人が多いことには驚きでした。大分は特にインバウンドへの対応が上手いなと思いました。観光地のアナウンスのデフォルトが中国語や韓国語なのは、もうここは日本なのだろうか?と思ってしまうほどでした。

◉非日常の本質

最後に、「非日常は非日常だから良い」ということに触れたいと思います。
自分の家族はGWか夏に家族旅行することが大きなイベントでした。これを楽しみに一年過ごすみたいな。
週1で旅行にいくとルーティンの中に組み込まれた作業のようになってしまい、なんというか気分が上がりきらないなというかんじが最後の方の旅行ではありました。
非日常が与えるパワーは大きい分、非日常と言える頻度で大きな旅行に行きたいと思いました。楽しいんだけどね。

以上、2ヶ月間「週4働いて、週3自分の時間に使う」の感想でした!

旅行記。

ここからは旅行記です。(写真メインで振り返って行きます!ちゃんと写真も編集して入れようと思ったけど、めんどくなっちゃったので、スマホサイズでご愛嬌)
最後にこれから行きたいところも列挙しておきます。誰か一緒に行きましょ!

①大分(2月7日〜9日)

この旅行のメインは「界 別府」。
初めて星野リゾートに泊まりましたが、やっぱいいですね。最高でした。

別府地獄めぐり〜界 別府〜東洋軒〜明礬地獄〜関あじ・関さば館〜大分

朝起きてこの景色
ワニ地獄、かわいい
とり天発祥の店、東洋軒

②北海道(2月15日〜17日)

初めての北海道!高校の修学旅行で行く予定だったけど、コロナで断念しての念願でした。
函館に車で行くという英断をしたのは正解でした。嵐はどの年代でも歌える。

新千歳〜小樽〜すすきの〜五稜郭〜函館山〜すすきの〜エスコンフィールド〜羊ヶ丘〜新千歳

小樽運河、綺麗ですね
修学旅行生が雪に靴埋めてたので救出
函館、夜景綺麗でした
すっごい綺麗でした。野球わからん

③河口湖(2月21日)

まさかの日吉から高速バスが出ていることを知り、乗ることに。
夜行バスはヘビーユーザーだけど、昼間の高速バスは久しぶりだった

忍野八海〜ほうとう

後ろの「七賢」も美味しかった。この後バス逃しかけた。

(三重:帰省)

初めて新幹線(ぷらっとこだま)での帰省。
たまには新幹線での帰省もいいですね。富士山も見えた!

嘘です。ほぼ見えてないです。

④長野(3月3日〜4日)

高校の部活同期旅行。長野に住んでいる同期の家に。
久しぶりのメンツは楽しい。

長野〜鍋パ〜小布施〜栗の木テラス

小布施は栗が有名ですからね。甘露煮もめちゃ美味しかった。

⑤大阪(3月7日)

実家帰省中にそーいえばちゃんと大阪観光したことないなと思い、日帰り大阪旅。
初めてひのとりにも乗れていい旅行でした

大阪〜道頓堀〜通天閣〜大阪城〜たこ焼き

中学の研修旅行以来
壁に虎がいること20歳で初めて知った。

⑥下田(3月9日〜10日)

中学校の時以来の家族旅行。
久々にゆっくりと家族で過ごした時間でした。長距離ドライブやっぱいいな。

堂ヶ島トンボロ〜下田

やっと富士山見えた!
ずっとトロンボだと思ってたのは内緒
宿から見えた朝日。写真では伝わらない綺麗さ。
かわいいペリーさん

⑦仙台(3月17日)

メインは「Good flag」というPeople1とTele、名誉伝説の対バンライブ。
前から4列目くらい?最高でした。

仙台〜日和山〜ほそやのサンド〜仙台大観音〜Sendai PIT

日本一低い山。登頂成功!
このデカさ、伝わるのかな
itoさんにピストルで撃たれた

⑧台湾(3月19日〜22日)

初海外にベストな台湾。日本語想像以上に通じてた。
あの交差点の端で食べた海鮮焼きそばみたいな何かとあの白いフルーツが忘れられない。

台北〜台北101〜士林市場〜十份瀑布〜九份〜夜市〜神農街〜林商店

アジアっぽい景色
安い、美味い
みんな行くところ
ランタンもちゃんとあげたよ

(ツタロックフェス 3月24日)

前から2列目のPeople1、中央最前列のWurt's。多分今世ではもう経験できない距離で見れた。良すぎた、運使い果たした感じ。

この距離、もうわけわからん

⑨鹿児島(4月4日)

なかなか行く機会なさそうという理由で、鹿児島をチョイス。
もう一回行きたい、そう思える場所でした。日帰りでは全部を満喫できない。

天文館むじゃき〜桜島〜黒神埋没鳥居〜龍門滝

しろくま発祥の店、天文館むじゃき
Y君と旅行行くといつもこんな天気(大分・河口湖)
可愛い西郷どん

おまけ

今回、温泉に各地で入ったこと、移動に際してたくさんの本を読むことができたことは本当によかった。疲労の蓄積を避けられたのは、温泉の効能もあったと期待したい。小説から実用書まで幅広く本を読む時間が作れたことも普段の生活ではなかなかまとまった時間を取ることができないので良い経験になった。

これから行きたいところ。

引くほどいっぱいあるので、列挙だけします。

・北海道(稚内方面で流氷見たい、知床でクマが鮭捕まえるところ見たい)
・青森(ねぶた見たい、大間のマグロ食べたい)
・秋田(ナマハゲ本物見たい)
・山形(さくらんぼ食べる、庄内平野の日本酒飲みに行きたい)
・岩手(海岸沿いと中尊寺金色堂行きたい)
・福島(蔵王の樹氷見たい)
・新潟(佐渡でトキ見たい)
・富山(チューリップ畑と風車のあの景色見たい、立山連峰の壮観見たい)
・石川(金沢21世紀美術館行きたい)
・京都(天橋立と伊根の舟屋行きたい・泊まりたい)
・富士山登りたい
・小豆島、直島、猫の島行きたい
・瀬戸内を自転車で渡りたい
・長崎(ハウステンボス行きたい、出島あたりも見に行きたい)
・熊本(阿蘇山カルデル見に行きたい、馬肉本場で食べたい)
・宮崎(高千穂峡行きたい)
・屋久島(縄文杉見たい)
・種子島(ロケット飛ぶ瞬間見たい)
・与論島(真っ白のビーチ行きたい)
・石垣島(宮古島は去年行ったのでね。)
・竹富島(The南国)
・与那国島(最西端は行っておかなくちゃ)
・小笠原(スキューバダイビングでカメと泳ぎたい)

改めて、適度な旅行は楽しいなと思えたし、これからも日本各地いろんなところに行きたいなと思える非常に濃い2ヶ月でした!

来週からはまた大学とインターンメインのいつもの生活に戻ります。
次の旅行を楽しみにして!


田中 智貴 / Tomoki Tanaka
X(旧:Twitter):https://twitter.com/T_T___73
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