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【聞き上手は好かれる!】悩み・愚痴の正しい聞き方

「ちょっと聞いてくれる?」

「実は 今日会社で…」

など、大切な人の『悩みや愚痴』を聞くケースがあると思います。

そこで聞き方を間違えてしてしまうと…

「冷たい人」と思われ、その後の人間関係を悪くしてしまいます。

逆に、聞き上手なら…

「愛のある優しい人」と思われ、頼りにされるようになるでしょう。

【アドバイスは厳禁】
そこで聞き方を間違えてしてしまうと…
人は、悩みや不満を抱えているとき
「人に話したい!」という衝動にかられます。

それは、話しを聞いてもらうだけで気持ちが晴れることを、カラダは本能的に知っているからです。

これは、「カタルシス効果」と呼ばれるもので…

人に話すだけで、悩みの半分ぐらいはウソみたいに解消してしまいます。

なので、

『余計な口をはさまずに、最後まで話を聞いてあげる』というのが話を聴くときの基本姿勢。

ここで注意したいのが…

アドバイスをしないこと!

相談者が求めているのは、

『アドバイス』ではなく『聞いてくれる人』です。

たとえ「相談に乗ってくれる?」と会話が始まったとしても、それは聞いて欲しいから言っただけ。

相手の心の中は、いろんな想いがいっぱいで…

「こうしてみたら?」というような解決策は耳に入りません。

アドバイスが「説教話」に聞こえてしまうのです。

相談者は『自分が変わりたい』のではなく

『今の気持ちをわかってほしい』という思いが胸中にあります。

「相手の悩みを解決してあげたい」という気持ちは素晴らしいものですが…

アドバイスは、相手の気持ちが落ち着いてから。

「解決方法を教えたい!」という衝動に負けないチカラが大切です。

【どんな聴き方が理想か】

①相槌

「へ~、ほんと!」

「それから、どうなったの?」

「そうなんだ~、わかるよ」

など。

余計な口を挟まずに、相手の話に「興味」を持てば、あいづちは口から勝手に出てきます。

普段の会話と同じことなので、難しくないと思います。

②共感

共感することで…

相手は、自分の感情を整理することができ、心の重荷を下ろすことができます。

やり方には、ちょっとしたコツが必要↓

オウム返し + 相手の感情

難しくはありません。

たとえば、こんな感じ↓

「実は…、昨日彼女に振られたんだ…」

「昨日彼女に振られたんだぁ(←オウム返し)、胸が痛むよね(←相手の感情)」

このように、『相手の鏡』になって、感情を言葉で表現してあげる。

相手の気持ちに寄り添っていく。

そうすることで…

相手は気持ちが整理され、次第に表情がゆるんでいくはずです。

【まとめ】

アドバイスをしない
あいづちを打って最後まで聞く
共感「オウム返し+相手の感情」


この3つで、あなたも聞き上手!


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