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先生も失敗する

はじめまして
ピアノ講師のともこです

有名な音大を出ているわけでもない
特別な技術があるわけでもない

ただただ音楽が好きで
音楽の楽しさを伝えたくて25年
信号もない山奥の自宅でピアノ教室をしています

目指すは「日本一敷居の低いピアノ教室」

そんな町のピアノ教室のお話を少しづつ書きたいと思います
どうぞよろしくお願いします


1.先生も失敗する

それは私のことです。
先日の発表会で見事に(?)失敗しました。
間違えて、やり直しをして、焦って大暴走・・・

あなたが思うピアノの先生ってどんな先生ですか?
・何の曲でも余裕で弾ける先生?
・発表会でも緊張せず素晴らしい演奏をする先生?
・先生だからミスしない?

残念ながら、私は全くの真逆です。
なんでもは弾けません。
発表会の講師演奏も練習しないと弾けません。
しかも、あがり症です。
ミスもします。
余裕なんて全くありません。

「じゃあ、なんでピアノの先生してるの?」
「よくそんなので先生してるよね」
そんな声が聞こえてきそうですね(苦笑)
ごもっともです(笑)


2.なぜ発表会で講師演奏をするのか

私の演奏を聴いてお手本にしてほしいから?
私のすごさを見せたいから?

とんでもございません。

お手本にするなら
きちんとピアニストの演奏を聴いた方がいい。

一番の理由は生徒さんと一緒に頑張りたいからです。

発表会に向けて頑張ってる生徒さんに
「一緒に頑張ろう!」って言いたいんです。

だから自分が練習している姿も見せます。
弾けなくて苦しんでいる姿も見せます。
緊張でいっぱいいっぱいになっている演奏も見せます。

それが生徒さんにとって良いことかは分かりません。
でも、弾きたいから毎年弾いています。
一生懸命やるだけです。

有難いことに
こんな演奏でも生徒さんやご父兄が楽しみにしてくれています。

「感動した」と言って泣いてくださる方までいます。

上手い下手ではない何かが伝わっているんだと思うと
とても嬉しいです。
心から感謝です。


3.失敗して思うこと

それはこれからもやり続けるという事。
やめない!

正直、緊張して逃げたくなる時もあります。
演奏の前は毎回吐きそうです。

でも、それでもやり続けることに意味があると思っています。

もちろん失敗することが良いことだとは思っていません。
もっともっと素敵な演奏を聴いてもらえるようになりたい。
もっと余裕を持って演奏が出来るようになりたい。

「40歳を過ぎても成長する」

自分を信じたいと思います。

そのためには反省はするけどやめない。
今回の失敗を次に繋げるものにしたいと思っています。

次に繋げるために今回の講師演奏の一部始終を載せます。
カッコ悪いけど、これが真実です。
先生も失敗する。

今回は講師演奏の話でした。
生徒さんに発表会をすすめる理由
書きたいと思います。
上手く弾くことだけが目的ではありません。

最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様、今日も良い一日を。


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