#3 弊社、来年のお正月にニューイヤー駅伝に初出場します!と宣伝していたのを聴いた思い出。
こんにちは。
私は、過去に何度か、NDソフトウェア株式会社様が主催するセミナーで介護保険のデイサービスやヘルパーステーション、または、障害福祉サービスの施設様向けに、ケアマネジャーにむけての営業活動であったり、障害福祉サービスの実地指導や請求業務の講師として登壇させていただいたことがあります。
セミナーの会場は東京都、千葉県、茨城県、群馬県、埼玉県、神奈川県、栃木県、山梨県、岐阜県などでさせていただきました。
NDソフトウェア株式会社とは?
山形県南陽市に本社があるNDソフトウェア株式会社様は、主に介護保険や障害福祉サービスの施設が使う業務用のソフトの業界トップクラスのシェアを誇る会社です。
私も前職は、NDソフトウェア株式会社様の同業他社(といっても、比べ物にならないほどシェアはありませんでしたが)に勤務していたこともあり、NDソフトウェア株式会社様のことは2005年頃から存じておりました。
元々、NDソフトウェア株式会社の社員さんと数名、仕事上、縁があったことがきっかけで、行政書士として開業してから、セミナー講師の仕事の御依頼をいただけるようになりました。
NDソフトウェア株式会社様の営業活動の一環として、介護保険や障害福祉サービスの施設の方の運営に役立つ内容のセミナーを開催することでNDソフトウェア株式会社の営業マンは施設を訪問しやすくなります。そのため、NDソフトウェア株式会社をはじめ、多くの介護や福祉のソフト会社は新型コロナウィルスが蔓延するまではセミナーを開催していました。
ニューイヤー駅伝に初出場するんです
2016年、12月にNDソフトウェア株式会社様主催のセミナーで私がセミナー講師として登壇したときのこと。
通常、私が講演をした後、NDソフトウェア株式会社の社員の方が、自社のソフト「ほのぼのシリーズ」を宣伝されるのですが、その前に、若干照れながら一言おっしゃったんですよね。
「弊社、来年のお正月1月1日に、ニューイヤー駅伝に初出場することができました。皆様、よろしければ、お正月は、NDソフトウェア株式会社の駅伝の応援をよろしくお願いします」
と。
後で話しを聴いたところ、私のように特別に陸上が好きな方、というわけでもなく、どちらかといえば、会社のほうから「セミナーで宣伝するように」といわれてニューイヤー駅伝の宣伝をしたようです。
それでも、その宣伝を聴いたときに、「ああ、いいなぁ~」と思っちゃいました。それと同時に「ニューイヤー駅伝」というものを初めて身近に感じることができました。
私自身、大学も特別部活が強い大学に進学したわけではありません。地方の大学なので、箱根駅伝に出場することは絶対にありません。(全日本大学駅伝には1〜2回出場したことがあります。)会社も大企業に勤めた経験はありません。
ですから、実業団チームを持つことができる会社とも縁がなく、箱根駅伝はもちろんのこと、ニューイヤー駅伝とかクィーンズ駅伝とか都市対抗野球とかトップリーグとかXリーグなどといった実業団チームのことは正直テレビの中の世界でした。
しかし、自分の仕事の場で「ニューイヤー駅伝」という単語が堂々と聞こえてきたことで、テレビの中の世界だと思っていたことが、少しだけでも自分とつながっている、と実感できたことが何よりうれしかったです。
ニューイヤー駅伝とかクィーンズ駅伝に出場する選手にストーリーがあるように、名もなき1駅伝ファンにも、仕事の関係で実はストーリーがあるよ、というエピソードでした。
NDソフトウェア株式会社が陸上チームを持つ意味
NDソフトウェア株式会社は、コモディイイダやサンベルクスのようなスーパーマーケットのように消費者に直接販売する会社ではありません。地元の山形への貢献という意味で、モンテディオ山形のホームのネーミングライツを取得したのはわかります。しかし、陸上競技のチームを持つメリット(広告宣伝効果)は私にはわかりません。
ただ、介護や福祉の仕事をする方が非常に多くなったことで、介護や福祉の施設を数多くクライアントに持つNDソフトウェア株式会社も、何気に広く知れ渡ってきたのかもしれない。それだけ、介護や福祉が身近になってきたのかもしれない、そんなことを実感しながら、NDソフトウェア株式会社が久々に出場した今年のニューイヤー駅伝を観戦していました。
*ちなみに、コモディイイダやサンベルクスを例にだしたのは、東日本実業団駅伝で、いつも同じくらいのタイムで競っている印象が強いからです(笑)。
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