【読書録】大原扁理さん著書「20代で隠居 週休5日の快適生活」を読んで
こんにちは、ともです。
大原扁理さん著書
「20代で隠居 週休5日の快適生活」を読みました。
ライフスタイルとしての隠居がどういうものなのか知りたくて、
ここ最近、大原扁理さんの本を読んでいます。
自分が考えていた常識ってなんだったのかと、思わずにいられません。
私は障害があって働けなかったり、お金がなかったりして、
自分が社会に適応していないことがずっと苦しかったのですが、
いやそもそも働くとかお金とか社会に適応するとかの価値観は、
どこからきているんだろうと思いました。
稼げないことがダメなことと思い込んでいたんですね。
ですが、その価値観ってそもそも絶対的なものなのか?と思えてきます。
自分にとっての正解って、他人や社会が決めるものではないんですよね。
この世に変わらないものなんて無いのですから、
その時々で変化していけばいいのかもしれませんね。
扁理さんの生活を見ていると、
自分もこれでいいのかもと思えてちょっとホッとします。
それでいいんだよと身をもって肯定してくれていると感じるからです。
それと、本を読んで影響を受けて、最近は、ごはんを粗食にしています。
扁理さんのように玄米菜食!…と、まではいきませんが、
基本は、野菜の味噌汁や白米ごはん、果物などです。
(例外としてパンも好きなのでパンは食べます)
やってみてわかったことは、結局のところ、
味噌汁とメシが体に合ってるんですよね。
やはり、先人がしてきたことって理にかなってるというか、
長い歴史の中でそぎ落とされて洗練されたものが伝わってきてるので、
結局これが一番合うんですよ。
44歳ともなると、ちょっとのことで胃がもたれたりします。
そもそもひきこもりでほとんど動かないので、
実際のところ、カロリー的にもこんなもんで充分なんでしょうね。
最近は色々な生活スタイルの方の本を読んでいて、
驚いたのは、みなさん結局、
味噌汁(汁物)とメシ(玄米など)と漬物(野菜類)に辿り着くんです。
入り口は色々なんですね。
節電から入ったり、経済社会からの脱却だったり、
FIRE、投資家、ミニマリスト、節約家、etc.…
でも最後は、汁、メシ、漬物、なんです。
(外国の方は野菜スープや素朴な穀物のパンや野生の果物や木の実など)
質素倹約でしてるわけではなく、(それもあるのでしょうが…)
これがある意味で頂点なんでしょうね。
紆余曲折あってもたどり着く場所はほぼみな同じって不思議ですね。
家電製品も、経済も、お金も、物も、人間の執着がそうさせているので、
執着を手放していくと、食にも変化が現れるのかもですね。
逆もしかりなんでしょうか?
まぁ、これが絶対的な正解ではないのでしょうけど。
というわけなので、私はおやつもそこそこ食べます。
でもって、おやつを食べた次の日はしっかり体重に反映されますね。笑
おやつに対する執着はなかなかに手強いです^^;
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