人文科学と自然科学、それぞれロマンがあってどっちも楽しい🥸
自分は小さい頃から外国語が好きで、いまでも知らない言語に触れると
それを解読しようとせずにはいられない。
でも地域としては南欧が大好き。理由を1つ挙げるのは難しい。
ラテンの陽気さからでもあり、カラッとした気候からでもある。
そうしたものにただただ惹かれる。
南欧版の黒田龍之助先生のようになりたい。
そのためにはスペイン語、イタリア語、ギリシャ語に加えて、古代ギリシャ語やラテン語も勉強しないといけないけど。
(今読んでる本↑)
この先生の文章は外国語への愛に溢れている。
懐古主義的で気取らない文章はすごく人間味に溢れている。
加えて、自分とこの先生は外国語に興味を持った原体験を共有している。
谷川俊太郎訳のピーナッツである。
おまけに大学の学部の大先輩でもある。
こうした本を読むと、文系の勉強をしているときの落ち着きがある。
それは世間とは離れた、自分の世界にどんどんどっぷりと入り込んでいく快感だと自分は思う。少年の収集癖を満たしてくれる。
一方で、私は理系の勉強も得意ではないが、好きだ。
(これもまた、今読んでる本↑)
理系の勉強をしているときの気分は、車の運転をしているときに似ている気がする。
小さなか弱い生身の自分が、数や技術といった「武器」を身に纏い、世の中の問題を解決しようとしたり、生活を便利にしようとするのである。
チェンソーマンでいえば、「数の悪魔」なるものを心臓に宿し、悪者を倒していくような感覚である。(24歳絶賛厨二病発症中です。)
その中間の社会科学は、人文科学ほど自分の中に入り込めず、かといって自然科学ほど強い武器を手に入れられるわけではないような気がして、個人的にはあまり好きではない。
3日後にはポルトガルでの海外生活が始まる。現地人との交流を通じて、ポルトガル語や南欧文化、歴史を学び、人文科学的好奇心を満たそう。空いた時間には南欧の気候、太陽、大西洋、コルクの森、再生可能エネルギーについて想いを巡らせ、自然科学的好奇心を満たそう。
Ter curiosidades é a felicidade da vida
好奇心を満たすことが人生の喜び by トモクス
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