ぼくは、休むことや諦めることの大切さを、身を持って伝えられる大人になりたい。
「休む」「諦める」ってのは、じつは大切なことなんじゃないかなって思う。
ぼくたちはついつい「諦めないで!」「がんばろう!」って思いがちだ。
学生時代から、そのための訓練をずっと叩き込まれてきた成果だろうと思う。
「皆勤賞」「徹夜でがんばる」「一度はじめたことは簡単に辞めるもんじゃない」
諦めないための努力は、子どものころからずっとずっと称賛され続けてきた。
ぼくだって、娘に対して同じようなことを言ってる気がする。
最後まで諦めないで、自分で決めたことはがんばろうって。
それが間違っているとは思わない。だけど、そう教え込まれてきたことが大人になって「休まない」「諦めない」という硬い軸となってしまっているような気もするのだ。
硬い軸は、負荷が強くなりすぎるとボキッと折れてしまう。
折れてしまうと、立て直すのはなかなか大変だ。
だから、ぼくたちはもっと諦めたり休んだりすることを、肯定的に捉えていかないといけないんじゃないだろうか。
自分が諦めたり休んだりすることを、”しなやかさ”であると思えていなければ、子どもにそのコツやポイントを教えてあげることができない。
風が吹いても、雨が降っても。
熱があっても、徹夜をしてでも。
諦めずに頑張り続けることだけが、強さでも正しさでもないだろうに。
そんなただ硬いだけの強さよりも、しなやかで柔軟な強さを娘には伝えてあげたい。
ぼくは、休むことや諦めることの大切さを、身を持って伝えられる大人になりたい。
では、また明日。
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