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小さい家の、6畳のファミリーシェアオフィスをモヨウ替えしたので公開。

わが家は小さい。引っ越しをするとき、色々事情があってゆっくり家を探せない中、この小さな家が気に入って引っ越してきたのだけど、まあ小さい。

小さいということは、工夫をしないと気持ちよく暮らせないわけで、6畳の洋室をファミリーシェアオフィス&ライブラリーとして活用しています。

小1の娘もここで勉強するし(リビングでもやる)、ぼくは日中この部屋で在宅ワーク。妻も在宅時はこの部屋を使ったり、趣味のオンラインの集まりがあるときに使ったりしています。

部屋の有効活用を考えるときは、できるだけ「なんとなく」な部屋を作らないことが大事です。とくに小さい家で暮らす場合は。

その部屋の役割をちゃんと決めて、人がそこに行く理由を作ってあげる。
ただなんとなく物をしまっている、なんとなくデスクがあるから書斎、なんとなく「ゆっくり本を読んだり勉強したりするときに使う書斎」は、ほとんど使われないのが現実だったりします。

ぼくはモヨウ替えのコーディネートをするときは、いつも住んでいる人がどういう暮らしをしているか、を考えて部屋の使い方を考えるようにしています。

そうしないと、どうしても無駄な部屋ができてしまうから。

そういうわけでファミリーシェアオフィス&ライブラリーとなったわが家の洋室。

この度少しだけモヨウ替えをしました。

テーマは「立って仕事がもっとやりやすくなるように」です。


Before

6畳の小さな部屋ですが、2〜3人並んで作業ができるように2.5mほどの大きなカウンターを作っています。

小さな家では、個人のデスクよりもみんなで使える大きめのデスクがおすすめ。その理由は。

・みんなで使う場所だから私物が溜まりにくい
・省スペースで済む

とくに省スペースで済むのは大きくて。
わが家は2.5mとかなり大きなカウンターにしていますが、1.2mもあればふたり同時に座れます。意外と同時に3人、4人がそこを使うケースは少ないので2人が座れるスペースがあれば4人分のデスクを確保できる感覚です。


日中はほぼぼくが使っているのですが、ほとんどの時間立ったまま仕事をしています。なのでカウンターの上に娘が小さい頃のデスクを乗せて使っていたのですが、さすがに使いにくい。
引っ越してだいぶ経つのでさすがにカイゼンしようと思ったのがキッカケです。


Before

そこで、この逆サイドにある稼働棚をスタンディングデスクにすることにしました。本当はカウンターの上にDIYで作ろうと考えていたのですが、どうしても面倒くさくなってしまいDIYしなくてもすぐにできる方法を考えたのです。

After

棚の高さを調整して簡単にスタンディングデスクの完成。
高さを自由に変えられるので、まさにベストな高さにモニターとキーボードを設置できました。安定感もあっていい感じです。
疲れて座りたくなったらカウンターに座って仕事をします。

After
After
ウクレレスペース

もともと飾ってあった絵はウクレレスペースに。

After

これでカウンターが本来の広さをしっかり取り戻しました。

娘の絵

カウンター前の壁には、娘の作品が貼り付けられています。さらにカウンターは落書きだらけだったりもします。
家族共有の場所だから、落書きも勘弁してもらいたけど、まあ仕方ないかな。それだって、きっといい思い出です。

では、また明日。


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よかったら、一緒に帰りたくなる部屋づくりをしていきましょう!

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三木智有|家事シェア研究家
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