40代からのキャリアプランにワクワクする。

フリーランスギルドという、少人数のコミュニティをやっているのですが。
その中で「歳を取っても続けられる仕事」について話題になりました。

フリーランスは職位が上がっていったり、退職金があったりするわけじゃないのでキャリアの行き着く先がかなり不透明です。中にはいまの仕事を一生続ける、という人もいるでしょう。でも、ダイナミックに方向転換できるのもフリーランスの魅力だったりします。

そんなわけで、自分は今後どんな仕事をするのかな、と考えています。
まだ結論は出ていませんが、ちょっと思考の道のりを備忘録的に残しておきます。

▶　人の「心地よい生き方」をサポートしたい

40代になってから、それまでになくムクムクと芽生えてきたのが「人の人生を応援したい」という思いです。僕はこれまでも「家族の『ただいま』」を応援するための事業を行って来ました。だから、人の人生を応援する、という意味では変わらないのですが、その範囲をもっと広げていきたい。

この気持ちの変化は、きっと人生のフェーズの変化で。子育ても一段落して、この10年くらい自分の中心だった「子育てとの両立」が少しずつ離れていっています。子どもはひとりでできることが増え、何でもかんでも親と一緒ってわけでもなくなってきた。そのおかげで、少しずつ自分の時間ができはじめています。まさに「子育て」というフェーズから「自分の人生」というフェーズへと移行し始めた気がしているのです。

こうした変化が、僕の興味を「家族」からもっと幅広いものへと開放しつつあるのかもしれません。

▶　クリエイティブな作品を創るか、造り手を応援するか

モノづくりへの憧れもありました。
自分の作品と呼べるものを残している人を見ると「かっこいいなぁ」と思います。だけど、いまは自分が何かを創るよりも、造り手を応援するほうに興味がある。

幸せそうに家族と過ごしていたり、仕事で夢を実現させていたり。
その人の幸せが、僕にとっての幸せでもあるんだよなぁと。

来年は、新しいキャリアに向けて動き出したい。
自分の人生がまたひとつ、動き出すのかなと想像するとワクワクした気持ちになります。

では、また。

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