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「やりたいこと」はテーマと手段に分解すると確信が高まるよ!

「やりたいこと」を漠然と考えるより、もう少しだけ因数分解すると見えてくることがある。

「やりたいことって何ですか?」
就活中や、今の仕事に迷いを感じているとき、これからのキャリアについて模索しているとき。他人から、自分自身に向けて、そう問いかけることってきっとある。

模索している最中って、なかなかその答えにたどり着かない。だから「動きながら考えるんだよ」なんてアドバイスをもらったりもする。

ただ、闇雲に動いても迷いはますます膨らむばかり。

そんなときは、「やりたいこと」を2つに因数分解してかんごえるようにしている。

それはテーマ手段だ。


やりたいテーマと手段は別物

迷っているときって、自分の中のやりたいことがゴチャゴチャしてしまっている。

ママ支援がしたい。子どもに学びの機会を与えたい。サラリーマンの健康を救いたい、地域の人をつなぎたい。
文章を書きたい、音楽をしたい、芝居をしたい、営業がしたい、物づくりがしたい、料理がしたい。
などなど。

たとえば、やりたいことを聞いたときに「作家になりたいです」と言われてもピンとこない。「ママ支援がしたいんです!」と言われても同じ。
でももし「文章を通して、ママを応援したいんです!」と言われたら、なんとなくやりたいことが見えてこないだろうか。

上記で言えば「ママ支援、地域のひとをつなぎたい」などがテーマ。「文章、音楽、物づくり」などが手段。

経験的にも、この2つが自分の中で掛け合わさったときにはじめて「やりたいこと」が鮮明になる気がしている。


やりたいことのテーマはものすごく大事だけど、それだけだと「どうやって?」がイメージできない。だから結局動けないで、頭ばかりウンウン唸る羽目になる。
また、手段だけが明快でも「で、何をしたいの?」となる。文章を書きたい、場作りがしたい、だけだとじつは「何」の答えにはなっていないのだ。


テーマは、自分が関心のある領域になる。気になる社会課題かもしれないし、作り上げたい未来かもしれない。
手段は、自分の強みだ。得意なことや好きなこと、持っているスキルなんかになる。


繰り返しになるけど、テーマだけでも手段だけでも、納得の行く、つまりすぐにでも行動に移したくなる「やりたいこと」にはならない。

テーマと手段。
両方がそろったときに、やりたいことへの確信は高まっていくのだと思っている。


では、また明日。

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