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親として僕ができることなんてたかが知れてる

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親と言っても、なにか偉そうなことができるわけでも正解を知ってるわけでもない。子どもとの対話の気づきと記録。
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2020年6月の記事一覧

子どもたちの”現在(いま)”が楽しいものでありますように。

不登校になると、”明るい現在(いま)”が両手からこぼれていってしまう。 たとえがんばって…

毎日、楽しいに決まってるやろが!

「毎日楽しい?」と娘に聞いてみた。 「楽しいに決まってるやろがー!」と返ってきた。 娘の中で…

なんてことのない休日だけど、かけがえのない一日。

お花畑に行ったら、お花の絵を描くねん。 少し前から娘が楽しみにしていた休日の過ごし方。 …

母娘は似てるね。

ちょっとくすんだ使い込まれたパンプス。 まだ小さな娘は、そのパンブスを手に取ると嬉しそう…

娘からのサプライズ。

今日は朝からちっとも身体にも気持ちにも力が入らなかった。そんな日は部屋の掃除をしたり、軽…

子どもに交渉の余地を持つ

子育てをしていて、ぼくたち夫婦は気をつけていることがある。 それは交渉の余地を持つこと。…

恐怖のエスカレーター。

「怖いから抱っこしてほしいなぁ」 休日のショッピングモール。昇りエスカレーターの手前で、娘がぼくを見上げた。 もう5歳にもなる娘は、いまさらエスカレーターの昇り降りを怖がるようなこともない。いつもなら、軽快にピョンと飛び乗ってドヤ顔を決めるのに。 ぼくが不審そうな表情を浮かべたことに気がついた娘は、ぼそっとつぶやいた。 「だって、きょうはサンダルやから」 ステイホームしている間に、すっかり蒸し暑い季節になった。朝晩はキリッと冷たい空気が漂っているけど、日中は高い湿度に

40歳が5歳に慰められる夜

どうも虫の居所がよろしくない。 大抵は心地よく毎日を過ごしているのだけど、まれに朝起きた…