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親として僕ができることなんてたかが知れてる

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親と言っても、なにか偉そうなことができるわけでも正解を知ってるわけでもない。子どもとの対話の気づきと記録。
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2020年1月の記事一覧

「君のママ、いま仕事がんばってるんだよ」

今日は東京で取材三昧でした。 その中のひとつ。ママライターさんが、3歳くらいのお子さんを連…

「上手に卵焼きが焼けるスキル」よりも「家族が卵焼きを食べたいと思ってることに気が…

いま仕事で、夫婦のための対話のシートをつくっています。最初は家事シェアシートって依頼だっ…

おもしろい話って「会話」で物語がすすんでいく。

夜の9時。ベッドサイドの照明を消して、布団の中へもぐりこむ。 「お話しよ」と娘がつぶやいた…

父のための育休冊子を10万人に届けるプロジェクト!

父親のための育休冊子を10万人に届けるプロジェクトを行っています。 娘が産まれて、ぼくの人…

幸せになるなら、周りを巻き込む必要がある。

人はひとりだけでは、幸せになんかなれないよなと思った。べつに、なにか特別なことがあったわ…

幸せなんて、しょせんは同じ出来事をどの視点から眺めるかの違いなだけなのかな?

妻と娘、そしてぼく。 家族3人でタントに乗り込む。シートベルトをしめて、ナビを設定。車は快…

夫婦のふとした時間の会話力

娘が産まれてから、隙間を縫うように妻と会話をするようになった。 ゆっくりと時間をとって、細かなエピソードやディテールを含めて楽しむように会話できる機会はずいぶん減ったように思う。 最近では、口達者になり、とにかく自分を中心に話をしてほしい娘がすぐに会話を遮ってくる。 ねぇねぇ! あんな! 聞いてほしいことがあんねん! …忘れちゃった。 べつに話したいことがあるわけじゃない。でもとにかく、会話に参加したいのだ。 とは言え、わが家は会話の多い夫婦だと思う。お互いの状況から

本当に「与える人」が持っている気持ちとは。

ぼくはいつも、娘からたくさんのことを教えてもらっている。ぼくにとって娘は、尊敬すべきひと…

子どもは、気持ちで動いてる。

「子どもは、気持ちで動いてる。頭で考えて、ちゃんと理由があって何かをしているわけじゃない…

なんでもやってみたいのは、自信の証拠

「卵焼きつくりたい」「牛乳自分で取りたい」「ごはんも自分でよそいたい」「ひとりでシャンプ…

子どもの方が、案外大人だったりする時もある。

べつになにってわけでもないのに、虫のいどころが悪いときもある。まさに今日がそれで、小さな…

無敵のスーパーフード。

今日は、以前から楽しみにしていた幼稚園でのマラソン大会。 昨日から、娘はもうやる気まんま…

男が家事を好きでもいいじゃないか。

「スープより、パパのお弁当がいいなぁ」 手をつなぎながら歩く娘が言った。 娘が通う幼稚園は…

ぼくにとっての小さな先生。

幼稚園に迎えにいくと、娘は大きな声で泣いていた。 「もらった着せ替えシールがないー!!」 大きな部屋の中、みんなが心配そうにかけよって来ていた。5人ほどの子どもたちが娘を取り囲み、口々に「どうしたん?」と尋ねる。中には自分のおもちゃを差し出して「これあげよか?」という子までいた。 だけど娘は泣き止まない。 ずっと自分の着せ替えシールがないと泣いている。 ぼくも部屋に入り、子どもたちの輪の中へ。泣いている娘を慰めながら子どもたちに事情を聞く。子どもたちは一生懸命に考えな