そんなに捨てたいのか？

このコラムは、メルマガ『0.1％の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。

おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。

忙しい1週間を乗り切り、土日でしっかり充電。
（昨日も高尾山に登ってきました）

今週も予定が多いので、上手く時間を使おうと思います。

今週は……

・セミナー登壇　5本
・コンサルティング　4本
・打ち合わせ　7本

こんな感じの予定が入っています。

打ち合わせがこれだけあるのは珍しいです。

来年の研修の話や終わった研修の振り返りなど
ちょうどこのタイミングに集中しています。

他にも決算の打ち合わせなども入っています。

これを乗り越えれば来週から年末にかけてほぼフリー。

体調も整えつつ、しっかり走りきろうと思います。

■そんなに捨てたいのか？

先日スタッフに言われて気付きました。

「平野さんは、いつも会議で倉庫の掃除の話をする」

普段から、ものを減らすことを意識しています。
普段から、何か捨てられないかを確認しています。

しかし、スタッフに指摘するまで
そこまで何度も言っているという自覚がありませんでした（笑）

「こんなにキレイなのに、まだ掃除するんですか？」

そう言われたこともあります。

ただ、キレイだからこそ掃除を続けるべき。

「これって何に使うの？」
「これっていつからおいていあるの？」
「これって誰が買ったの？」

こんな感じで、定期的に確認しています。

基本的に、私の会社では必要な備品があれば
各自で勝手に買っていいようになっています。

コピー用紙やプリンターのインク、
石鹸、消毒液などなど。

消耗品類は、金額が高くてもそのまま購入してもらっています。

その都度確認してもらってもいいのですが
どうせ承認するものですから、そのプロセスは不要と考えています。

しかし、その結果、安い消耗品が使われずに残ります。

先日も、黄色い紙を処分しました。

今いるメンバーに聞いても誰も使っていません。
3～4年くらい、ずっと放置されていました。

聞いてみると、前にいたスタッフが
チラシを印刷するのに黄色い紙を使っていたようです。

使っていないと分かったので、今回処分。

他にも、倉庫の中に模造紙の切れ端がありました。

何に使っていたのか確認すると、
資料を送るときに梱包していた切れ端だと分かります。

切れ端なので、サイズが微妙。
そのため、どんどんストックされていったようです。

「いつかつかおう」のいつかは一生やってこない。
その確率が高いと考えています。

そのため、用途が明確でないものは処分でOK。

こんな感じで、気が付いたら私がドンドン捨てています。

・ものが多いと管理が大変
・選択に頭を使う必要がある
・ストックスペースを侵食する

いろんなデメリットがあります。

私の会社の場合、元々ものが少ないので
倉庫に押し込もうと思ったら、まだまだ入ります。

しかし、ストックできるから問題ないと考えるのは早計。
スペースがあったとしても、置かないようにするのが重要です。

スタッフからすると「なぜこんなに忙しいのに掃除してるんだろう？」
そんな疑問があると思います。

でも掃除をしていると、気分転換にもなるし
新しいアイデアが降ってくることもあるのです。

これから年末にかけて、一番の掃除のタイミングです。
普段見ていないところまで、掃除の目を向けて行こうと思います。

ちなみに、今まで交換した名刺も3カ月前くらいまでを残して
すべて捨てました。

18年この仕事をやってきて、「過去の名刺は見ない」と確信。
メールでこんたくを取っている人とだけ仕事をしています。

つまり最新のメールの署名を頼るのが一番。

こうして「使っていないもの」を見つけては処分する日々。
これが習慣になると、結構気持ちがいいですよ。

ということで、思い切って捨ててしまいましょう！

【編集後記】山が揺れる

最近、地震が多いですね……。

Twitterのつぶやきやテレビのニュースを見ても
目立っているなぁ～という印象。

冒頭で書いたとおり、昨日は高尾山に登ってきました。

天気もいいし、ちょっと気分転換へ。
ビールを何本か持ち込み、休憩スペースで飲食。

晴天の下で飲むビールは本当に格別（笑）

そんなときに、グラリと来ました。

地震って、いつも建物の中にいるときにやってきます。
そのため、この建物よく揺れるなぁ～という感じ。

しかし、昨日は土の上で地震を感じました。

本当に山が揺れています。
自然の力が直に伝わってきます。

最近は地震が多いと感じてる人も多いのかもしれません。

でも、世界がこの地形になるのには
相当の地震をはじめとした自然の脅威があったはず。

逆に、これだけ安定している時代に生きていられるのは
凄くありがたいことなのかもしれません。

いつ何が起こっても良いように考えつつ
日々の生活をしていこうと思います。

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