「どうせやるなら」と常に考える
このコラムは、メルマガ『0.1%の成長』をnote用にアレンジしたものです。個人のビジネススキルを高める情報を日刊でお送りしています。今まで3,000本以上のコラムを書き、32冊の書籍を出版してきました。そのノウハウをまとめてお届けします。
おはようございます。
アイ・コミュニケーションの平野友朗です。
この年末年始は、12/28~1/4が対外的な休みでした。
「対外的」と書いたとおりで
どうしてもやるべきことがあるとやりたくなります(笑)
メールが届くと気になります。
本を読んでいるとアイデアが降ってきます。
やりたいことがドンドン湧き出てくる。
会社が始まったときには実行できるように他の仕事を終わらせておきたい。
神田明神で毎年恒例の熊手を購入し
そのまま会社に持って行きました。
すると……せっかくなので、という感じで仕事をしたくなります。
「そうだ!1年分のセミナーの情報をアップしよう」
そう考え、2022年の『究極のタイムマネジメント』セミナーの日程をアップ。2月、4月、6月、8月、10月、12月……今年は偶数月にやります。
https://semican.net/event/SC190361/etnweg.html
日程を公開し、会議室を抑え、ZoomのURLを発行。
どうせ後でやるんだったら今やってしまおう!
起業してからというもの、100%の完全OFFはありません。
これって、当たり前なのかもしれませんね。
ゴミが落ちていたら掃除をしたくなるし
お腹が減ったらご飯を食べたくなるし
本があったら読みたくなるし
仕事があったら片づけたくなる。
すべてが生活の一部なんだなぁ~と感じます。
ということで、今年も仕事を楽しみながら1年過ごしたいと思います。
それでは、メインコンテンツにいってみましょう!
■「どうせやるなら」と常に考える
私の根底にある思考に「どうせやるなら」というのがあります。
以前の私は、ものごとに対して否定的で
何でこんなことやらされるんだ!って思っていました。
コピーを依頼されたら、
「なんでアシスタントさんがいるのに、私なんだ」とか。
営業成績が悪く叱責をされたら、
「なんで希望もしていないのに、営業職なんだ」
こんな感じで、否定的な思考をすることが多かったです。
まあ……社会人になりたてだから当たり前かもしれません。
さすがに、40~50歳になってもそうだとヤバイです(笑)
嫌だと思っても、やらなくてはいけないこともあります。
一人暮らしをしている人は、自分で掃除をしないといけない。
食器も自分で洗わないといけない。
会社勤めをしているなら、上司の指示を守らないといけない。
売上を上げるために、ストレスのある仕事をやらないといけない。
「嫌だ」と言って逃れられるならそれでもいい。
でも、ほとんどのことが逃れられません。
だから人はいつでも愚痴を言い続けているわけです。
そんなときに「どうせやるんだから」という思考が定着しました。
「どうせやるんだから、楽しもう」
「どうせやるんだから、スピードアップしよう」
「どうせやるんだから、手順を最適化しよう」
「どうせやるんだから、相手に喜んでもらおう」
「どうせやるんだから、相手を驚かせよう」
「どうせやるんだから、日本一を目指そう」
こうして考えていくと、いい訓練になるし
やっていてストレスがなくなっていきます。
ご自身の1日を考えてみてください。
会社に出社して、同僚としゃべり、ランチを食べ、
雑務をこなし、嫌な仕事をして、たまに楽しみがある。
そんなときに「どうせ~~」と考えてみてください。
「どうせ出社しないといけないんだから
スタッフよりも、ちょっとだけ早く行こう」
「どうせメルマガを書くんだから、
7:45ピッタリに配信できるようにしよう」
「どうせZoomシェア会をやるんだから
何かそこに付加価値をつけられないか考えよう」
「どうせお昼ご飯を食べるんだから
栄養をしっかり取って豊かな気持ちになろう」
「どうせメールの返信をしなくてはいけないんだから
1秒でも早く返信して、安心してもらおう」
どうしても、その作業からは逃れられません。
だったら、「どうせやるなら~」って考えてみませんか?
どんな作業にだって、プラスα足せることがあります。
このような仕事の仕方を1年続けたらどうなるでしょう。
きっと周囲の見る目が変わるでしょうし
信頼度も大幅にアップするはずです。
【編集後記】3年ぶりに正月を実家で
このお正月は、3年ぶりに実家へ帰りました。
いつもは成人の日に親戚の集まりがあるので
そこで母とも顔を合わせていました。
しかし、親戚の集まりもこの2年間中止。
さすがに実家には帰った方がいいなぁと思い帰省しました。
ちなみに、今私の実家は、群馬の新町です。
生まれは北海道ですが、
父の転勤により小学校~高校までは群馬でした。
この実家は、私が社会人になってから建てたので自分の部屋がありません。
そのため、帰省といっても、人の家に遊びに来ている感じです。
私の私物はほとんどありません。
(というか……どこに行ったのでしょう?笑)
ご飯を食べて、お酒を飲んで寝る。
そんな生活を1日したら、すぐに飽きてしまいました。
私の母は70歳なのですが
「普段何して生活しているの」と聞くと
「ほぼ毎日、ジムで水泳」
「週1回くらいオカリナサークル」
「週1~2回手話サークル」
ということで、毎日かなり忙しいそうです。
だから正月は暇を持て余しているみたい。
やっぱり、親の性格を引き継いでいるんだなぁ~と改めて感じました。
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