【読書録】最強の教養 不確実性超入門(田渕直也・著)
なぜ、読んだ本を公開するのか
毎週日曜日7時~『ビジョナリー読書クラブ』というオンライン読書会に参加しています。そこでは、読んだ本の一部を引用し、自分の気付きを伝え、何をするのかを宣言します。
その発表を事前にnoteに公開することで、自分の考えを整理しています。
皆さまの参考になるとうれしいです。
今回読んだ本はこちら。
いつものように、Kindle Unlimitedで気になった本を物色。「不確実」とか「確率」とか大好きな話です。そのため、タイトルを見てすぐにダウンロード。
それでは、早速ご紹介しましょう。
【引用その1】やり方に固執する
広告でも、メルマガでも、マーケティング活動がうまくいっていると「これが正解だ」なんて考えてしまいます。しかし、Twitter、Instagram、YouTube、TikTokなど、いろんなものが増えてきて徐々に勢力が変わっています。
マーケティング手法も日々検討して検査を重ねるべき。10年前のやり方が今でも通用するというのは、非常にレアなケースです。毎日0.1%程度の減衰が続いていても本人達は気付きません。
成功パターンに固執しないのは本当に大事です。
【引用その2】因果関係を決めつけない
努力したら成功する。成功するまでやり続ける。
こういう話って本当に多いですよね。それを信じたい気持ちがあるのもよく分かります。そして、それで成功した人がいるのもよく分かります。しかし、それが確実かというとそうではありません。
単純な因果関係を考えてしまうけど、世の中は本当に複雑で、いろんな要素が絡まり合っています。それが分からないから、リスクの会意もできないし、意味なく突っ込んでしまうのです。
世の中は単純ではない。かなり複雑だ。それを肝に銘じるべきでしょう。
【引用その3】失敗は自分以外のせい?
成功は自分の手柄。失敗は人のせい。
このような考えの人とは一緒にいたくないですよね。成功したのは周りの人のお陰。失敗したのは自分のせい。そう考えている人の方がうまくいくし、好かれている人が多いような気がします。
自己奉仕バイアスには気をつけましょう!
【引用その4】予想外を想定する
どんなときでも順風満帆ではない。いつか何か予想外のことが起きる。そう思っていた方が、対処がし易くなります。
歩いていたら車が突っ込んでくるかもしれない。
急に大地震が起きるかもしれない。
自社のウェブサイトのデータが全部飛ぶかもしれない。
いろんな可能性があるのです。
「万が一」という事象がたくさんあれば、ひとつくらい起こってもおかしくありません。常に、それすら想定内だと考えましょう。
まとめ&宣言
不確実な世の中であることを受け入れ、過信しないようにします!
今回読んだのはこちらの本です。
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