Tomoaki Hamanaka

「折紙を本気で遊ぶこと」をライフワークとしている、Tomoaki Hamanakaとい…

Tomoaki Hamanaka

「折紙を本気で遊ぶこと」をライフワークとしている、Tomoaki Hamanakaといいます。 紙を折ることを通じて、ものを自分で作れる面白さや、良いものを見る「目」を養うことの大切さを伝えたいと思い、活動しています。 https://ori-interior.com/ja/

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    折り紙の仮面 猫

    サイズ ヨコ 20cm × タテ17cm 素材  和紙 正方形1枚から切り込みを入れず、「折り」のみで造形した作品です。ゴム紐が付いているので身に付けることも、ウォールアートとして飾ることも出来ます。
    1,500円
    oriInterior
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    折り紙の仮面 猫

    サイズ ヨコ 20cm × タテ17cm 素材  和紙 正方形1枚から切り込みを入れず、「折り」のみで造形した作品です。ゴム紐が付いているので身に付けることも、ウォールアートとして飾ることも出来ます。
    1,500円
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折り紙の全体像

折り紙とは何か?「折り紙って何ですか?」 日本人はおろか、ノースカロライナに住む人もヘルシンキに旅行する人も今時あまりしない質問だと思いますが、私の頭にはひょっこり顔を覗かせることが多いです。 しかし、折り紙に三つ指を立てて向き合うには、まずその人となりを知らねばなりません。 Wikipediaによれば、折り紙は「遊び」「作品or紙そのもの」であるとのこと。まあ、その通りですね。 「遊び」=折るというプロセス 「作品・紙」=折られた紙というアウトプット と考えると、

    • 【イベント報告】「あそびやしき」に参加しました

      だいぶ時間がたってしまいましたが、6/4に松戸で行われた子ども向け遊びイベント、「あそびやしき」に参加しました。僕自身もとっても面白くて、学びもあったイベントなので、内容と振り返りをシェアします! あそびやしき とは?あそびやしきは、お絵かきをしたり、塗り絵をしたり、地図の上に粘土や発泡スチロールで作ったものを置いたり、折り紙をしたり、といろいろな遊びを子どもも大人も楽しめるあそび場です。 ながる古民家「隠居屋」という松戸の古民家をリノベーションした、どこか懐かしくも新し

      • 折り紙によるライオン

        INTRODUCTIONライオンというテーマに着手しようと考え始めたのは、「折り紙による、鹿」を折っていた時でした。鹿の毛の表現方法を研究する中で、紙の重なりによって毛の表現ができることに面白さを感じ、別の動物にも応用してみたいと考えました。そこで、特徴的な体毛を持つ動物として真っ先に思い浮かんだライオン(性格にはオスのライオン)を次の題材としました。 オスのライオンには、言わずもがな首の周りにネックウォーマーのような毛束があります。自分の体を大きく見せるためのものだと考え

        • 【私が折紙をする理由】折紙を通じて貢献したいカルチャー

          はじめにこんにちは、Tomoakiです。 これまでNote・ブログにはいくつか記事を上げてきましたが、この記事では改めて私がなぜ折紙をすること・伝えることに夢中になっているのか、を言葉にしようと思います。 貢献したいカルチャー結論から言ってしまうと私は、 沢山の人が自分でイメージしたワクワクするものを作る 自分が作ったものの作り方をシェアする シェアされた作り方をアレンジして更に良いものを他の人がどんどん作る カルチャーに貢献したいと思っています。 自分のイメージ

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        折り紙の全体像

        マガジン

        • 日々の折紙研究
          3本

        記事

          日々の研究 23/02/06週

          今週のテーマはヒトの胴体今週はヒトの胴体部分の造形を研究していました。頭や掌はパーツとして分割しやすい※のでパーツ単体で折っていましたが、胴体は紙の中央あたりで折るので分割しづらく、全身を折りながら試行錯誤していくことになります。 ※補足 紙の辺やカドから折り出す場合は、周りにある紙が少ない(⤵︎画像の赤線部分)ので他の部分との繋がりをさほど考えずに済みます。そのため、比較的パーツとして分割しやすいです。 対して、体は紙の中央あたりから折り出すため、周りの手や足などのパー

          日々の研究 23/02/06週

          日々の研究 23/01/30週

          今週も、テーマはヒトの顔。あと手も今週は先週に引き続き、ヒトの顔が研究テーマでした。眉間から鼻、鼻頭の表現、唇の折出しが出来るようになり、だいぶ「ヒトらしさ」が出てきました。  細かい部分を作っては、一度開いて構造部分を見直すことを繰り返し、最終的にシンプルな構造に落ち着きました。毎度不思議に思いますが、美しい形は折り出しやすくもあり、紙から「そんな難しいことしなくてもいいよ」と教えてもらっている気分になります。 研究内容グリッド数を落として大きめに作ったものの基礎構造ま

          日々の研究 23/01/30週

          日々の研究 23/01/23週

          今週は、ヒトの研究最近は、ヒトの造形を研究しています。過去に骨格部分は完了し、作品化しているので、今回は筋肉・表皮の表現の研究となります。 ⤵︎過去作 ウマの研究も並行していますが、哺乳類のカタチの基礎はやはりヒトで学ぶのがベストと思い、ヒトに集中しています。 自分がヒトの形をしているから当たり前かもしれませんが、ヒトのカタチを作るのは不思議な魅力があります。私たちの関心の大半を占める人の作り方が分かれば、だいたいのものに応用できるからかもしれません。 研究内容ヒトの

          日々の研究 23/01/23週

          こんばんは、note

          はじめまして。 紙を使った造形をライフワークとしている、Tomoaki Hamanakaといいます。 自分の作品を発表するためにブログも書いていますが、完璧主義が悪さをして なかなか更新できないので、もっと気軽に物書きをするためにnoteを始めます。 私は言葉で自分の考えを伝えることが苦手です。紙や粘土など、ものと対話するほうがよっぽど得意です。しかし、言葉にしなければ大半の人には伝わらないこともうすうす、というか、いつも思い知るばかりです。 さいわい、伝えたいことは幾

          こんばんは、note