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カリンシロップを仕込む

カリンシロップを作った。
柚子茶とかジャムとかシロップとか、シーズンに1度は作りたくなる。
カリンは家に木があるのだけど、「今年はならないなあ」と思って父に聞いてみたら、もう落ちてしまったとのことで。
気づかなかったなんてショックだなと思っていたら、廃校になったらしい学校(小学校っぽい)の端っこにカリンの木が植えてあって、実がたくさんなって下にも落ちていたので、「人の家じゃないからよかろう」と思ってひとつもらってきた。(筑波山にあるお店のハンバーガーを食べに行くために、ちょっと下の駐車場から15分くらい登り坂を歩いた時のことで、しかも帰り道は違う道から帰ろうと選んだ道にあったから、めちゃめちゃラッキー。)

種とわたの部分を切り取ってお茶パックに入れたら、あとは薄くスライスして瓶に入れて蜂蜜を入れるだけ。ときどきひっくり返して、ひと月くらい経ったら沸騰させて濾して完成する。(沸騰させなくてもいい)最後に濾すならお茶パックには入れなくていいだろ。と思いつつ、種が思いの他小さくて黒くって、これがバラバラとなるよりまとまってくれてたほうがいいような気がして大人しくお茶パックに入れた。

最初はどろっとしていた蜂蜜が、時間が経つと(と言ってもすぐの話)さらさらになって、瓶の半分くらいしかなかった液体が上までくるのが好き。楽しい。

カリンシロップは喉にすごくよくて、飲んでると風邪をひかない説があるので、風邪が治ったばかりのわたしには、すごーく魅力的な逸品。薬効とか好きなんだよね。なんかときめくのだ。

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