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コミュニティに入るときの気持ち

ふと見つけたコミュニティ、
何を思って入りますか?

Discordユーザーの90%が10人未満のコミュニティだと言われています。身近な友達とチャットグループをつくるかのようにローカルコミュニティを楽しんでいるんでしょうね。

僕たちも仲の良い友達や地域のコミュニティなど日常的にLINEやTwitterなどのSNSのグループチャットで会話をしています。そんな日常の中で出会う公式コミュニティ、何を思って入るんでしょうか。

デジタル上での友達との距離感

SNSをフォローするかのように気軽な気持ちでコミュニティ入りませんか?最初は見るだけのつもりで入り、一通りコミュニティ内を回遊しどんな情報が落ちているか探します。ここでそっとコミュニティを閉じる人もいれば、その場に残り雑談チャンネルでどんな会話をしているか、過去履歴を遡ったりでしょうか。

ということは、、、
・気軽にフォローしたくなるようなコミュニティの外面
・コミュニティの中で出会えるちょっとお得な情報やコンテンツ
が必要となります。

SNSが得意な現代人からしたらなんてことないですよね。フックとなるフロントコンテンツとバックコンテンツの使い分けやフォロワーを集めるコツなどなど、少し調べればたくさんヒントは落ちてます。ここまでだと「SNSでいいじゃん」って声が聞こえてきそうなんで、コミュニティならではのエッセンスも入れましょう。

SNSとコミュニティの関係

「雑談チャンネルでどんな会話をしているか過去履歴を遡る」ここがポイントです。このとき何を思っているか、、、SNSでいうとハッシュタグ検索で表示された投稿を見ているような感覚、どんな人が、何を投稿しているのかを考えていると思います。さらにファウンダーからのコメントや、特定領域のパワーインフルエンサーの発言などあれば感情は高ぶります。

この感情を満たすためには「何トモができるか?」がピンとくるコミュニティデザインにしておき、同じ属性のユーザーが会話している状態を作っておくことが大切になるのかもしれませんね。

まとめると、、、

  • 気軽にフォローしたくなるようなコミュニティの外面

  • コミュニティの中で出会えるちょっとお得な情報やコンテンツ

  • コミュ友

  • 特定領域のパワーインフルエンサーとの接点

  • ファウンダーとの距離感

これらを満たしておくことで、ユーザーの「コミュニティに入るときの気持ち」を掴むことが出来るんじゃないでしょうか

最後に、読んでいただいたみなさんにバイアスのないようお伝えすると、このnoteを書いているTOMOは、コミュニティの構築・運営をワンストップで提供する㈱シンセカイテクノロジーズのCCO(Chife Community Officer)、またWeb3コミュニティ業界の健全化を目指す一般社団法人Web3コミュニティ協会の代表理事をしております。

デジタルコミュニティの現場での経験値や最新情報を追ったりしていますので、よろしければTwitterをフォローください。


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