2回目も不合格になったSalesforce公認アドミニストレータ試験を振り返る
みなさん、こんにちは。DXエンジニアの荒巻智隼です。以前1回目の挑戦で不合格になり、その振り返りを行ったnoteを書きました。
-----追記-----
合格後の記事もありますのでそちらもご覧いただければと思います
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あの後、6月末に同じ資格試験を受験したのでその結果報告と振り返りのnoteです。
結果報告
タイトルにも書いてある通り今回も不合格でした。
この画像は公式に公表される唯一の結果です。前回の結果画像と一緒に載せています。スクショのため画が粗くなっているのはごめんなさい。
この画像内のトピックというのは、いわゆる試験の出題範囲です。12個のトピックで試験が作られており、それぞれが試験全体で何%出題されるかという情報も公式に出されています。
正答率はそのトピックで出題された問題の中でどれだけ正解出来たかを表しています。例えばデスクトップとモバイルの管理とApExchangeとして出題された問題は全問正解している事になります。
数字の振り返り
これは正答率と出題割合から、それぞれのトピックで何点ぐらいとれたのかを私予想で計算した表です。前回差異以外の項目は冒頭で紹介したnoteに書いているので是非そちらを読んでください。
前回差異は前回から何点増えたか減ったかを表しています。緑枠は点数が上がったトピックです。赤文字は点数が下がったトピックです。
合格ラインは65%と公表されています。そのラインを超える事が出来たのはデスクトップとモバイルの管理とApExchangeのみです。
今回の点数取得割合は49.5%でした。だいたい半分ぐらいなので、全60問の中で29-30問正解出来ていたと考えられます。また合格ライン65%で求められる正答数は 60 x 0.65 = 39 (問) です。9問足りません。
前回差異と取得割合から予想すると前回からマイナスになっているユーザの設定と標準オブジェクトカスタムオブジェクトは両方とも、前回より正答数が1問減っています。
ここで正答率100%のトピック2つを除いて、他10個のトピックで+1問ずつ正解していたら正答数は39-40問となりちょうど合格ラインに届きます。
主観的な振り返り
数字の振り返りの最後に全部1問ずつあれば合格できたかもしれないというような事を書きました。
ここで正答率100%のトピック2つを除いて、他10個のトピックで+1問ずつ正解していたら正答数は39-40問となりちょうど合格ラインに届きます。
1問という数字だけなら少なくも見えますが、まったく惜しいとは思えません。むしろ前回の結果が出た時よりも明確に実力不足を感じています。総合的に実力が無い事が示されたと思っています。加えてあくまで全部1問ずつ追加でギリギリ合格点に到達するだけで(現在は合格が目的ではありますが)満点や実力過多には遠く及んでいないと受け取っています。
解いている時の印象は前回試験と変わりました。前回よりも問題文を読んだ時にSalesforceの機能のイメージを浮かべながら解ける問題や納得感を持って解ける問題が増えていました。そんな風に思える問題が増えたのは嬉しかったです。ただイメージが浮かけれども、中途半端に分かるけど正解にたどり着けないという問題もありました。
前回試験から行った対策の振り返り
まず試験用に作った進捗確認のgoogleスプレッドシートを機能させていませんでした。Trailheadのsuperbadgeで止まってしまったり、この後に書く無償ウェビナーを含めた学習計画を組むことなく場当たり的に進めてしまっていました。また計画を立てていなかったので毎日平均的に安定して勉強時間を確保していませんでした。
今回は各トピックで1-2問ぐらい正答数が増えたと認識しています。たまたまの1問でなく学習の結果の1問だと捉えています。そしてその1問に効いたのは公式無償ウェビナーとyoutubeだと思っています。
無償ウェビナーは有償の短縮版という形で行われています。管理人の勉強向けというよりは試験対策に特化して講座が組まれています。youtubeについては試験対策に特化した動画もあれば管理人向けの動画もあります。今回、私が視聴していたのは試験対策に特化した動画です。
試験対策に特化している分、受け取りやすかったと思っています。Trailheadももちろん試験対策として用意されていますが、管理人になる人向けの勉強コンテンツとしても用意されています。また、その問題や課題の性質から私は機能の習得よりかはその場の課題の解決に終始している事が多くありました。その解決をしっかり形式知に落とし込めていれば力になっていたかもしれませんが、暗黙知に近い状態になっていました。そのため試験や管理に必要な力が身についていない状態になりました。
今後の対策
まず時間としては2-3週間の時間を頂く話をして7月末に再度受験させて頂く事になりました。試験対策進めます。
これからの対策のテーマは無償ウェビナーとyoutubeの深堀りです。我流のメモ取りで終わっていました。それでは他人に伝える事が出来ないし、テストで結果が出せないと思っています。ウェビナーの内容とyoutubeの内容を外に出せる形に昇華出来るようにと思います。
また+αで非公式問題集との連携が出来るようにしたいと考えています。どの問題が何の機能をどのように駆使しているのかという事が分かるようになれるようにという事です。また教材にそった実際の操作やちょっとでも引っかかった単語をヘルプで探すなどの行動も必要だと考えています。
この投稿の〆
最後まで読んでいただきありがとうございました。また7月末に受験します。結果報告をお楽しみにお待ちください。
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