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息抜きにプログラミング

勤務時間中には、担当している業務に取り組んでいますが、業務の中には想定した通りにはうまく進まないものもままあるもので、そんな状況がストレスを生み出します。 この辺りは、働いていれば避けては通れないところだと思います。

わたしの場合、ストレスを発散・解消するために、

  1. 美味しいものを食べる

  2. 愚痴として声に出す

  3. 好きなことをする

といったことをするものの、1. は体重増加につながるので、健康的には控えなければなりません。2. は聞いてくれる人が必要になるものの、同じ境遇の人でなければ、場合によっては聞いてくれた人のストレスになってしまうかもしれません。
自身の健康にも、他人にも迷惑をかけないためには、3. でストレスを発散・解消するのが一番だと思っています。

何をする?

具体的に何をするかというと、大抵の場合はプログラミングです。何かしらの課題・問題を設定し、それを解決するためのプログラムを作成します。

日頃の業務の中で、「こんな作業が自動化できれば、もっと楽なのに!」ということがあれば、それに取り組みます。そんな内容であれば、業務に直結した内容なので、場合によっては業務として勤務時間中に取り組むこともありますが、大抵の場合は勤務時間外にプログラミングしています。

プログラミングのネタがない場合には、Facebook グループ「Google for Education 研究グループ」などに投稿されていた質問や要望といったものの中で、GAS などのプログラミングで対応できるものがあれば、それを解決するためのプログラムを作成しています。

設定した課題・問題を、自作したプログラムによって解決できた時の達成感が、ストレスを解消してくれます!

どんなプログラムを作った?

作成した GAS のプログラムは、以下のマガジンにまとめてあります。

作成したプログラムについては、以下のように Notion で一覧にもしてあるので、お好みの方からご覧ください。

アクセス数の多いプログラムとしては、note のダッシュボードで確認できる過去のアクセス数からは、

といったプログラムを紹介した記事が多くアクセスされているようです。アクセス数順に並べていますが、必ずしも「スキ」の数とアクセス数が比例するわけでもないようです。

最近は?

最近は、業務が楽になるようにと、Google Workspace for Education のユーザー管理を行うためのプログラムを作成しています。 ※以前の投稿にも書きましたが、所属組織の運用ルールに沿った作業を行うためのプログラムになっているため、汎用的なものになっておらず、一般公開する予定はありません。

そんなプログラムを作成していると、以下 URL のような API のリファレンスを頻繁に見ることとなり、それらを読解しながらプログラムを作成します。
作成したプログラムを実行して挙動を確認し、目的の動作となるように試行錯誤していきます。 ※Web ブラウザで読むので、日本語に翻訳してくれるので英語で記載されたドキュメントでも何とかなっています。

上記のようなリファレンスがあるものの、いろいろな値が設定されているケースによっては、目的の値だけを設定したのでは意図した動作にならないケースもあるようということがわかることもあります。

例えば… コストセンターの設定

今回、いろいろと設定していて、うまく動作しないケースが見受けられたのが、以下 URL で紹介している「Canva for Education」を組織として利用するときに、「教師」であることを Canva に認識させるために、「コストセンター」という設定項目に Teacher と設定します。
そんな設定変更を簡単な操作で行うためのプログラムを作成しました。

以下 URL で、ユーザー情報の更新に必要な情報が説明されていますが、場合によっては organizations という項目そのものが存在していないユーザーも存在しているようで、そのユーザーに 赤丸の costCenter だけをプログラム(API)で設定しても、うまく反映されないケースがあるようです。

保険として赤丸に加えて、黄色マーカーの項目も設定

そんなケースの保険として、costCenter だけでなく、customType と primary にも、管理コンソールで同様の設定を行ったときに設定される値を設定するようにしました。
具体的には、102~103行目の記述を追加しています。

102行目、103行目の記述を追加

この辺りは、リファレンスをもっと読み込むと説明されているのかもしれませんが、英語力だけでなく、読解力が不足しているので、その辺りも含めて試行錯誤しています。

このような修正が必要と思われる点を見つけた時には、共有している元ファイルを修正し、その修正を行ったことを記事にも記載するようにしています。
まぁ、うまく動作していなければ何かしらの連絡があるような気もするので、今回の修正が致命的ではないのかもしれませんが…

仕事で蓄積されたストレスを発散・解消するために、勤務時間外にも仕事をしているような面もありますが、自身としてはストレス解消になっているので良いことにしておきます。
今後も、こんな感じでプログラムを作成していくつもりなので、ネタがあれば ↓ の URL をご覧ください。

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