見出し画像

note をはじめて一年が経過しました

昨年(2022年)の 2/10 から、note の利用を開始しました。

気が付けば、一年が経過しています。ほぼ毎日、投稿を続けてきましたが、続けてきて、note について感じていることを書き連ねてみます。

note からの「一周年記念」バッジ

note を選んだ理由

以前の投稿では、「ココログ」「はてなブログ」と利用してきた わたし が、note に移行した理由を、

  1. 広告が表示されない

  2. 編集機能に満足できた

  3. 難しいことができない分だけ簡単、手軽

  4. Canva との融合

  5. 記事毎のアクセス数が確認できる

と 5つ挙げていました。ポイントとして更にまとめると、「広告」「編集機能」「アクセス解析」という 3つになる感じ。

「広告」について

わたし自身は、元記事でも書いていたように Chrome ブラウザに拡張機能「Adblock Plus」を有効化していることもあって、過度に広告が表示されないようになっているのですが、シークレットモードで自身の「はてなブログ」を見たときに、サイドバーはともかく、記事の中にも自身で貼り付けたわけではない広告がたくさん表示されているのを見て、げんなりしたのが移行のきっかけでした。

過度な広告が表示されない、という目的は達成されています。この点はとても満足しています。

とは言え、無料版の note ではブログなどで実現できるような、サイドバーに控えめに広告を表示するようなことが行えません。note を運用することで広告収入を期待するのは難しい、と考えてもよさそうです。

そもそも、note で行えるアフィリエイトは「Amazon アフィリエイト」に限られているので、ちまちまと ↓ のようにおススメのアイテムを紹介する程度に限られる、と思っておいた方がよさそうです。

「はてなブログ」にしても、この note にしても収益が得られるのであればありがたいものの、それを目的に更新しているわけではないので、自身で広告を設定し難いというのは気にしていません。

「編集機能」について

編集機能については、慣れてきたこともあって、スムーズに記事を作成できているように感じています。気になるところがないわけではないのですが、大きな不満はありません。

この記事を作成している時点で、note の編集機能として記事中に追加できる要素は、下図のように「大見出し」「小見出し」「箇条書きリスト」「番号付きリスト」「引用」「コード」「区切り線」と限られています。
これらの要素以外が「本文」ということになります。

記事に追加できる要素は?

本文に対して設定可能な装飾は、下図のようにポップアップメニューが表示されて指定できます。「本文」は、左端の「見出し」から「大見出し」「小見出し」「指定なし」の選択肢から「指定なし」を選んだ状態となっています。

「本文」に対する装飾
「リスト」に対する指定

文章を書いてから、「リスト」の中から「箇条書きリスト」や「番号付きリスト」に変更したり、リストの階層を変更したり、といったことも可能です。

残念なのは、装飾として利用できるのが「太字」「打消し線」の 2種類だけなことでしょうか… 「打消し線」の使いどころは難しい感じがするので、実質的には「太字」だけで装飾する感じです。
こんなもんだと思って使っていますが、「色」が追加されるとうれしいなと感じています。

それぞれの記事の見出し画像(WordPress ではアイキャッチ画像)を下図のように、「みんなのフォトギャラリー」から選択したり、Canva で作成できるのも、手軽でいい感じです。

見出し画像の指定方法

「アクセス解析」について

ダッシュボードから下図のように「週」「月」「年」「全期間」に対するアクセス状況を確認できます。

ダッシュボードでのアクセス状況

これらの数字については、「ダッシュボードでアクセス状況をみる – noteヘルプセンター」でも説明されていますが、

数字に対するヘルプ
  • 全体ビュー
    記事ページに加え、記事がタイムラインなどの一覧ページに表示された回数も加算されています。
    ビュー数は変動することがあります。あらかじめご了承ください。

  • コメント
    指定した期間内に自分の記事についたコメント数です。自分の記事にコメントした場合も含まれます。

  • スキ
    指定した期間内に自分の記事についたスキの数です。

と説明されています。「全体ビュー」の件数に、記事ページそのものが表示された回数に加えて、タイムラインなどの一覧で表示された回数も含まれているのが、ちょっと不思議な感じがしないでもありません。
そんな感じなので、「アクセス解析」と表現できるような細かなことは何も確認できない、といっていいくらいです。

アクセス解析と言えば、「Google Analytics」ですが note で利用しようとする場合には、

  • note pro の基本料金(月額 8万円/年額 88万円)

  • Googleアナリティクスを利用するためのオプション料金(月額 1万円)

が必要になります。そもそも note pro は個人向けのサービスではなく、法人向けのサービスなので、個人として考えると「アクセス解析」は利用できない、と考えた方がよさそうです。

それぞれの記事に対して、以下の「期間」「項目」が表示できますが、任意の期間は指定できず、どこから、どのようにしてアクセスされたのかは把握できません。

  • 期間
    「週」「月」「年」「全期間」

  • 項目
    「全体ビュー」「コメント「スキ」

わたし自身は、いわゆる SEO 対策などを真剣に行うつもりもなく、そんな感じなので、細かなアクセスの状況などを把握するつもりはありません。そういったことを理解したくて、「Google Analytics」を利用できる環境を求めているのであれば、note を使うべきではないと思います。

まとめ

「広告」「編集機能」「アクセス解析」というポイントで評価すると、上述したような感じになっています。無料で利用できる個人ブログとして使うには、手軽でいい感じなのではないか、と思っています。

他により良いサービスが見つかったら、また移転する可能性がないわけではありませんが、現状の運用においては大きな不満を持っていませんのて、引き続き note で投稿を続けていきます。

どこかに自分の何かしらのアウトプットを行うときに、どのサービスを選択しようか迷っているときの参考になれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?