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自分が変えられることに集中する

『THE RULES OF LIFE』
リチャード・テンプラー著 桜田直美 訳

この本には

・個人的成功のための55のルール
・パートナーと最高の関係を築く15のルール
・最高の家族・友人となるための14のルール
・社会の一員としての17のルール
・幸福な時間を増やす10のルール

全部で111個の"人生のルール"が書いてある。
読み進めたら、メモしたいことがいっぱいで
ふせんを貼り始めたらふせんだらけになったので、
忘れないようにnoteに書いておこうと思う。
111日かけて一つずつ。


個人的成功のための55のルール


17 自分が変えられることに集中する

・自分がコントロールできないことに
 エネルギーを使う必要はない。
・自分自身を変えることなら、
 努力すれば必ず結果が出る。

子育て中〜数年前まで、
いろいろな不満を溜め込んでいた時期があった。

どうして◯◯してくれないんだろう。
どうして◯◯しないんだろう。
どうしてああいう言い方をするんだろう。
こうしてくれたらいいのに。
あれをやっておいてくれればいいのに。

なぜそんな風に思ってしまうかと言えば、
一人で抱えてしまうことが多かったから。
子育て中なんて、完全なるキャバオーバー。

夫に不満が行きがちな時期。
子供が一人増えたくらいの面倒臭さが加わると
出かけてくれてた方がマシ…なんて思ったり。
朝は「お願いだから起きてこないで寝てて!!」
と願った日も数知れず。

『こういう風にしてほしい。』
と願うのは私のわがままなのか!?
なんていう思いが頭の中をぐるぐるしていた頃、

『他人を思い通りにしようと思ったって無駄だよ』
とズバッと言ってくれた人がいて、目が覚めた。

身近な誰かを私の思い通りに動かそうなんて
おこがましいにもほどがある。
そんな都合よく動いてくれるわけがない。
私が2人いるわけじゃなくて、隣にいる人は他人
なのだから、考え方も思いも行動も違うのが当たり前。
私の『こうしてほしい』は、その人の『やりたくない』
かもしれないわけだから。

じゃぁどうすればいいのかというと、
他人を動かそうなんて思わないこと。
それは無駄な労力だから。
それよりも、自分の考え方や行動を変えた方が
ずっとずっと簡単。

例え家族であろうとも、
誰かを思い通りに動かすのは無理だから
より良き未来を手に入れるためには
自分を動かす。
自分の機嫌は自分で取るのだ。


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