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悩みの解決に必要のない3つのこと


「悩むことがやめられない」

悩みがある時に、
「悩みたくて悩んでいる」と言える人は
少ないと思います。

悩みはない方がいいと思いながらも
1日のうちの多くの時間を
悩むことに費やしてしまう。

そしてそれが、
何ヶ月も何年も続いていく。
決して、珍しいことではないと思う。

頭の中だけで延々と出来てしまうのが
「悩む」ということ。

しかしそれをしている間は
物事が進むことはありません。

悩むことに時間を取られ、
気づいたら本当にやりたいことを
する時間がない。
それでは、本末転倒です。

同じことでずっとグルグルしてしまう方は
是非チェックして欲しい
「悩みの解決に必要のない3つのこと」

①自分責め

自分のした選択が
何か間違っていたのかも知れない。
もしくは、
これからする選択に対して自信がない。

このような
失敗や間違えることに対する恐怖心。

すでに起こった出来事に対して
何かを「やらかした」と感じるならば

失敗した行為行動について
「私が悪かったな」
「もっとこうすればよかったな」
と反省するのは大切なこと。

でも反省は一度すればいいのです。

これから起こる出来事に対しては
頭の中でたくさんの妄想を膨らませ、
いくつもの選択肢をシュミレートしても

実際にどうなるかは
やってみないとわからないことです。

逆を言えば、
「やってみればわかる」のに
その一歩がどうしても重い、こわい時、

心の奥の方ではずっと
自分を責めていることが多いのでは?

私はダメなやつ
私には価値がない
どうせ私なんか
私のせいで……

そういうのをまとめて、
「自信がない」という言葉で包み
ずっと悩んでいるのはもったいないし
苦しすぎる。

いちいち
自分を責めなくてもいいし
自信なんかなくてもいいの。

全部をここに結びつけて考える
思考の癖を正せばいいだけ。

【自分責めのやめ方】

とは言っても、
やめたくてもやめられないんです

そんな時こそオススメはノートに書くこと。

私はダメな奴 私はダメな奴 私はダメな奴 
私なんて 私なんて 私なんて 
価値がない 価値がない 価値がない 
私のせい 私のせい 私のせい

自分責めが始まったら
一度飽きるまでやり切ったらいい。  

ポイントは言葉に酔うのではなく、
書いてる自分を感じながら書く。

そうすると、
気持ちから自分が離れる瞬間が必ずくる。
その引きの視点こそが、ニュートラルポジション。
問題を解決していくスタート地点。

慣れると書かなくても
戻れるようになる。


②人の出した答え

「〇〇さんがこう言ったから」
と無意識ながらも
責任から逃げてしまう癖がある場合も

人の意見に右往左往するばかりで
前に進んでいかない。

人からアドバイスを受けることが
ダメな訳ではなく、

大切なことは
アドバイスを「採用したのは私」という自覚。

最後は自分で決める。

結局これをしないことには、
人のせいや何かのせいという
被害者の立ち位置から抜けられないので

何度も同じような問題を繰り返します。

これでいいのかわからない。
決められない。
どうしたいのかわからない。

だから「正解を教えてほしい」

その気持ちはすごーく、わかる。  

でもそんな時ほど、
しっかりと自分の声に耳を傾ける時だと思う。

自分の感じたことの中に
自分だけの答えを持てるようになると
悩むこと自体が本当に減ってくるから。

【問いを変えて軽やかに】

「どうしよう?」
という焦りが自分の中でこだまする時は

「どのようにすれば?」
「どうしたい?」
と、問いかけを変えてみる。

たったこれだけのことでも、
出てくる答えは変わります。
お試しあれ。


③深刻さ

これがいちばん不要なのでは?
と今は思っているが、
昔はいちいち深刻に捉え、かつ
ドラマティックな演習が私はとても好きでした(笑)

しかし、深刻になればなるほど
無駄な力が入って視野は狭くなるもの。

悩みや問題がある時は
気持ちはすごく憂鬱になるし
体は重く感じるものです。

でもそれらも、
自分の意識ひとつで変わるとしたら?

自分の意識の使い方くらいは
少し努力してもいいのではないでしょうか。

ここで大切なのは
何かを足したり引いたりせず、
そのままを見る力。

そこに
深刻さは必要ありません。

【自分を動かしている設定を知る】

この世界は「思うがまま」にできている。
これは本当のこと。

・沢山考えられる人が賢い。
・難しい問題を解決するのがデキる人。
・悩みに立ち向かう方がかっこいい。
・考えるほど正解に近づける。
・悩みがないとバカっぽい。

無意識にこのような設定を持っていると
この設定どおりに世界は展開されていく。

より難しい問題を
より複雑に
それでも負けない私で

次々に問題を解決し、
乗り越えられるように
悩むことが必要になる。

・悩んでいる方が助けてもらえる
・弱い自分は愛される

などもあるかも知れない。

自分の内側に持っている設定が
どのようになっているのか。
これは自分にしかわからないことだ。

深刻になるより前に
自分に目を向け
自分の使い方に興味を持ってみれば良い。



まとめ

悩みの解決に必要のない3つのこと

①自分責め
②人の答え
③深刻さ

「ひとりで抱えない」もすごく大事。
誰かの視点を入れるだけで
スルスル解けていくことも沢山あるから。

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セルフカウンセリングとは
自分の声を聴くことです
聴くとは、受け入れること
認めること
そして、許すこと

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