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3姉妹★子育て大作戦‼︎

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「一芸に秀でる子」をモットーに、部活のために中2から寮生活を送る長女、自ら希望した中学受験を読書力だけで乗り切った次女、お家大好きな三女を育てる母が、子育てに関する日常について、…
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#中学受験

019 「勉強しなさい」は言わない

019 「勉強しなさい」は言わない

受験本番まであと僅かなタイミングで、次女のスマホが壊れ、『018 我が家のスマホ事情』として、我が家のスマホルールなどを書きました。

さてさて、スマホが壊れた次女ですが、ちょうどスマホが壊れた頃、「勉強したくない」と言い始めました。

「どうして?」と聞いても「分からない」と言います。本音を隠しているというよりは、本当に分からないようです。

親の私から推察すると、いよいよと言うことで不安だった

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017 姉妹の勝負の日

017 姉妹の勝負の日

『016 将来の夢に向かって』とした前回は、大学受験のススメ、的なことを書きました。正しくは、大学受験を勧めたのではなく、流れにただ乗るだけでなく、高校卒業のタイミングで一旦立ち止まって、進路を考えてみよう、と言うような内容でした。何も分からず大学の附属高校に入学して、その後のルートを変えることが出来なかったことが今でもモヤモヤしている私だからのコメントです。

きっと能力もなかったのだと思います

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015 受験本番まであとわずか

015 受験本番まであとわずか

「014 『一芸に秀でた子を育てる』ために、考える力を育てる」として、前回は、子ども自身が自ら考えることを育てたい、と書きました。

今回は、次女の受験話。

次女は小学校3年から、寮のあるとある中学校に行きたいと言っていました。その学校への受験なら、学校のテストは大抵90点以上という娘には、学校の勉強をこの調子でがんばっていれば大丈夫、と伝えていたのですが、長女が私立への進学を決めたことをきっか

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006 物や人に恵まれる在り方を

「005 中学受験したいと言った彼女を後押しした私と夫の本音」とした前話では、次女が学校に行けなくなった頃の話を書きました。今回は、それから、の話。

なんで学校に行けないのか、何が理由なのか自分でも分からない。
でも、あの空間にはいられない。

小学校3年生の彼女には、自分自身の環境や感情を理解することはとても難しいことだったと思います。

親の私としては、一言で言えば、心だけが極端に成長して、

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005 中学受験したいと言った彼女を後押しした私と夫の本音

005 中学受験したいと言った彼女を後押しした私と夫の本音

いよいよ次女について書き始めた前回。「004 受験勉強を始めて早1年」ということで、中学受験をすることになった話を少しばかり書きました。

地元の友達を大事にできるようにと思っていた夫と、評判のいい中学でのびのびと思っていた私だったので、受験させようなんて思っていませんでしたが、本人が勉強したいというので、止める必要はない、というわけで、塾通いが始まったわけです。

というのが表向きで、夫も私も、

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004 受験勉強を始めて早1年

004 受験勉強を始めて早1年

前回の「003 長女を苦しめた私の一言」までは、長女のことばかりを書きました。
春休みが明けて寮に帰ってから、習字の道具の集金の話をささっとした以外は、電話がかかってきません。
便りがないのは良い便り。
充実した毎日を過ごしているんだと思います。

さて、そろそろ妹たちについて。

我が家には、中3の長女の他に、中学生に見える小6と幼稚園児に見える小2がいます。

今日は小6の次女のお話。

小5

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