なぜ子どもの頃から英語を学ぶ必要があるのか?

英語はバカでも出来るようになるから
これ、高校時代、とある先生に言われた言葉。

その言葉を鵜呑みにした私は「俺でも出来るようになるのか。。」と思い、大学は英語を専攻することに決めた。

単純に、海外で子どもがしゃべってる言葉、たかが言葉、そりゃ誰にでも出来るようになるでしょ、誰でもしゃべれるようになるでしょ、と。

結果、時間はかかったが、ようやくビジネスで使えるレベルにまで自分の英語力を上げることができた。
ビジネス英語メルマガなるものを書いて、人に知識を共有することも出来るようになった。

英語でコミュニケーションが取れるようになって何よりも良かったことが、日本以外に住んでいるたくさんの人たちと友人になれたことだ。

例えば私が定期的に訪問しているフィリピンはセブ島の小学校。
そこでは子どもたちがみな英語を話す。

もちろんレベルに差はある。
迷いなく話す子もいれば、単語を選んで自分のペースで話す子も。

私はおっさんなので、言葉が通じても話題が合わないことも少なくない。
例えば漫画の話。正直私はあまり漫画を読まないのでよくわからない。

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これ、私がもし日本の子どもたち数名とその小学校を訪問したら、日本の子どもたちってメチャフィリピンの子どもたちと友達になっちゃうんだろうなあと。ちょっと嫉妬。
子どもたち同士で友達になれば、今はFacebookなどSNSが発達しているので、その後もずっと連絡を取り合い、一生の友達になるかもしれない。(ちなみにフィリピンではSNSといえばFacebookです。LINEではなく。)

そして、子どもといえども日本以外の友達と交流することによって、視野が広がり、世界観も広がり、将来はより広い視野で物事を考えられる大人になれちゃうのではと。

国はフィリピンじゃなくてもいいんですよね。
どこの国でもいい。とにかく日本人以外の友達を作ることって子どもにとって大切なことだと思っている。

もう教室だけが全てという世界から脱しよう。

私が初めてアジアの国を訪れたのが、23才の時。
タイ、ベトナム、カンボジアを1ヶ月かけて回った。

「なんでもっと若い時に来なかったんだろう」と。
少なくとも大学卒業までこれとっておく必要なかったよ、と。

当時はSNSもない時代だったので、その時に出会った人たちとはもう誰ともつながっていない。でも今の時代は高速インターネットにSNSもあるので、いくらでもつながっていられる。

子どものうちから子どもたち同士で国を超えて繋がることができたら、将来世界は少しは今より平和になるんじゃないかな。
そのために、自分ができることはなんだろうと考え、ちょっとずつ行動中。

子どもの頃から世界中に友人を持っていくことは将来大きな財産になる。
チャンスがあれば、是非、子どもの頃から国をまたいだ子ども同士の交流、はじめて欲しい。

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