【Nサロン】台北視察フィールドワーク（自由時間）

さて、話題は自由演技に。
準備の章で少し触れたが、
実は台湾はあまり好きな国ではない。
２０年近く前に出張で刷り込まれたのは
薄暗く、ごちゃごちゃしたイメージだからだ。
さらにその頃は一人で街歩きをする余裕などなく、
ひたすら打合せ--> 会食--> 議事録作成の毎日だった。
海外経験者には分かると思うが
当時の議事録は会食後に書き上げるのが一般的であった。
なぜなら翌朝MTG前、お互いが確認しサインするからだ。
良い風習だとは思うがとにかくキツイ。。。
あまり好きではない台湾。
プライベートで来たことは一度も無かった。
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　　以下はnoteで禁じ手の日記風な備忘録なので、
　　ヒマな方だけお付合いください。
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Do What You Love !!

最近何かにつけて合言葉はこれ！
(仕事してないような気もするが。。。)
とにかく立ち止まらず、
風の吹くまま、出会いを求めて歩み続けている。
（Nサロンに応募したのはこれが理由なのだが、
その話はまた今度にしよう。）

結果、規定演技では面白いアイデア、新しい示唆を見出した。
さぁ、次は街歩きでクリエイティブを研ぎすますよ。

台北は好きになったかもな！

今回、街歩きは台北駅周辺とTaipei101周辺と決めた。
（けして地下鉄のただ券がもらえなかったからではない）
いや。そうかもしれない。。。
いやいや、中山や林森北路などはさんざん連れまわされたので、
歩いた事のない街で利便の良いところを選んだのだ。

でもこれが結果オーライ！
良い具合に新旧の街の比較が出来て刺激的だった。
ホテルを市政府駅そばにチョイスしたのも正解。

安さで決めたJust in Taipei Hotelは当たりだったと思うね。
ブティックホテル風の洒落とんしゃ〜なホテル。
部屋の中もいちいち可愛い。
窓やドアに黒枠多用なところも好印象。

フロントも好印象だ。
如何にもMITな若者数名がフロント業務をしている。
チェックイン手続きはいたってシンプルで手際よくしてくれた。
Wi-Fiなど一通り説明があり部屋へ。
上層階の裏通り側でとても静かで空が見える部屋をくれた。

MITとは失礼かもしれないが。。。
今振り返れば、もうこの時点から
台北に対する意識が変化しつつある自分がいたと思う。
台湾の変化を直接みて触れて、自分の内面の変化に気付いた。
それが自由演技の結論だ。
「台北、好きになったかも！？」
初めてのプライベートな台湾だからな。

新旧比較

Taipei101周辺

街ブラ、まずは新都心なTaipei101周辺
懇親会前の時間を使い、ホテルから新光三越A9まで
写真を撮りながらブラブラと歩いた。

ここは丸の内の仲通りかと見間違う景色
約１kmはあるだろうか？ずっとホコ天で、
路面店は高級ブランドやBeer Barなど
集客が良さそうな店が軒を連ねていた。

市政府駅側からBreezeに入るとまずはどでかいTiffany
ちょっと覗いて店員さんとはすぐに仲良くなれた。
中国語の復習にも良い時間だった（笑）
店員はカモが来たと思ってるのだろうか？
私から買えと名刺を渡され念押しもされた。
（実際には買えとは言われてないけどね）

向かいは高級ホテルW
韓国で泊ったことがあり、こちらは興味MAXだ。
ホントはbeerの１杯でも引っ掛けようかと入ったのだが、
そんなにはゆっくり出来ないと断念。

インフィニティのプールサイドは風が抜けてとても気持ち良い空間で。
一人で来たのが悔やまれる。。。

やっぱりここで呑みたかったな。。。
そういう人間なので！

この後は懇親会
テーブルは円卓２卓
あの初めての人は何しにきてたのだろうか？
（いまだにナゾだ）
台湾にそれほど詳しい訳でもなさそうだった。。。
名刺交換してるし、自己紹介で趣旨を聞いてないって言い出すし。
台湾まで来て、組織人間の日本人をみてしまった。
マッサージや結婚観の話は二次会でしてくれ。

こういうNのゆるいところは最後まで好きになれなかったな。
それは今もだ。金と時間の価値観。方程式が違うのだろう。
私にズレがあるかもしれないが、
少なくともここは「ゼミの一環」では無かったようだ。。。
台湾まで来て、ただの宴会だった印象しかない。
（まぁ良い。得たものもあるのでギロンの域にはない）

台北駅周辺

お次の街ブラは旧市街的な台北駅周辺
主にこの写真を撮った背中側、中正区を国立台湾博物館辺りまで歩いた。

最終日だったのでcheck-out後、
市政府駅から善導寺駅迄の５駅を板南線で移動し、
残りの１駅分を歩いてみた。

途中、
素敵なレンガの建物やら
（これなんだったかな？）

ハワイのような
大きなバニヤンツリーのトンネルを抜けて
暑い中、台北駅を目指す。
っと言っても歩いてすぐだけどね。

ごちゃごちゃ領域に入ると急にご飯屋さんが目に付いた。
そしてここはヤバかった。どれも美味そうじゃ〜。
食べたかったけど、お昼には少し早く、
まだお腹も空いてなく、外から写真だけ。
（次は入ろう！）

台北、実はタピオカ三昧してました。
（そんなに好きだったとツッコミ入れれるくらいに）
ここは老虎堂 Tiger Suger、日本は下北沢にあるのかな？
定番の「黒糖ミルク」は映える写真撮ったら、
ストロー刺す前に１５回程シェイクします！

そして１年で１００店舗出店の幸福堂「抹茶オレ＋いちごタピオカ」
看板入れて完全にインスタグラマー気取りです。
並ばないってスバラシイ！
タピオカが暖かだったのは発見。
どこも作りたてです。

そして台北駅の中や周辺には日本食のチェーン店が
た〜くさんあるのもビックリしました。
金子半之助は時間があれば行ったかもな。

ランチの後、まだ時間あると思ってこちらにふらっと寄ってみました。

国立台湾博物館
とっても立派な造りですが、
中に入って説明を読んでビックリ！
ここは日本統治時代の記念館です。
思わぬところで戦争遺構に触れてしまい、
ちょっと複雑な気分。
そして日本人は居なかったような。。。
建築に興味があるのでよしです。

１つ前の写真、
正面からの佇まいはドーリア式の列柱がとても立派ですよね。
建物はシンメトリーに配置され、中央上部にドームを配置
当時の技術で２年の歳月を費やして造られたと書いてありました。
とても荘厳な中に優雅さを併せ持つこの建物に
思わず吸い込まれずにはいられなかったですね。

二二八和平公園の中と言うのもフクザツですが、
この機会に訪れることができてよかったと思います。

しかし、見学中にスコールに見舞われ、しばしここで足止め。
飛行機の時間が気になり始めます。
空は明るいので様子みて一瞬の雨の合間を縫って、
目の前の信号向こうのアーケードに駆け込みました。

今回の視察旅行には２万円を両替して台湾に入国。
（ちょっと多かったかな。。。）
この時点でもまだだいぶ残ってました。
そこでちょっと気になってるアレを探すことに。
でも残り時間はあとわずか、
足は台北駅に向かいつつのブツ探しです。
お、お土産も台北駅で買わなくちゃ、
もぅ予定の時間過ぎてるので、
地下街の土産物屋みたいなところで、
定番のパイナップルケーキ(1箱200TWD)をバラマキ用に５箱購入

そして、
欲しかったアレはこれです！
えっ？ Air Podsだろうって。
いえいえ違いますよ。違います。
Amazonなんかで安く見かけるヤツ、
Bluetoothイヤホンです。

帰国して速攻試しましたが、
どちらもちゃんとiPhoneに繋がりました。
めでたく通勤ガジェットに仲間入りです。

そして、
博物館でスコールにあってしまい
一時はどうなるかと気が気ではなかったチェックインですが、
桃園空港のカウンターには〆切の１５分前に着きましたよ。
（空港線では時計ばかりみてました）
すでに他のLCCの受付が始まっており、
カウンターが１つで列があるのか/ないのか判断するのに戸惑いましたが、
カウンター行くとパスポート出す前に
「○○さんですか？」と話しかけられ急かされる始末
予約番号すら確認無し。
どうやら最後の一人だったみたいです。
横で物凄い勢いで片付けを始めていました。ふぅ。

One More Thing

今回の旅費について少し触れます。
AirはまもなくPeachに統合し消滅するバニラエアーを利用しました。
福岡空港ー桃園空港の往復です。
往路は後方通路側を指定し３人掛けに1人だけ、
復路は１列目通路側を指定
ホテルはBooking.comから前述のJust in Taipeiです。
MRTは都度トークンを購入

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Air  往路：12,950JPY
　　　　　（３ランクの中間チケット、座席指定料含む、手荷物預け無し）
　   復路： 3,320JPY（ANAのマイル利用で諸費用のみ）

Hotel　2,360TWD（朝食無し）

移動　空港線　150TWD x ２回（空港ー台北駅１往復）
　　　地下鉄　30TWD x １回、20TWD x １回
　　　TAXI　　利用なし
　　　バス　　利用なし
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Total　：　約27,000円

こんな感じでした。
1泊２日の割にはけっこうネタあるな（笑）
軽くdisったけどね。
おしまい。