『We Love Television?』を観た話
本日はAmazonプライム・ビデオで
『We Love Television?』
を観ました
萩本欽一さんが、視聴率30%を獲れる新たな番組を作る過程を追ったドキュメンタリー
監督は「電波少年」でTプロデューサーとしてお馴染みの土屋敏男さん
この映画を観ている間ずっと震えましたね
もういろいろと刺さりまくりました
まず冒頭に土屋さんがアポなしで萩本さんに突撃する
電波少年を観て育った者としてはここでもう震える
そして萩本さんに
「視聴率30%獲れる番組を作りましょう」と提案すると
こういうオファーを待ってたと泣く萩本さん
そのための準備をずっとしていたと告白
何もないけど、常にコメディアンとして準備していた姿勢
そして「こんなことやりたいなあ」と思いながら準備してると、ふとした事でそのチャンスが来るということを証明するシーン
ここも震えポイント
何か思いながらそのために動いたら思いがけないタイミングでくるというのも僕自身何度も体験していて
最近だと、主催の企画ライブを2011年からやっていて、いつか他のライブとコラボしたいなと誰にも言わず思っていたら、ご縁があって今度コラボ企画をやることになったりとした体験があるので、このシーンはグッとくる
そのオファーから、本格的に番組作りが始まるのですが、この過程も震えまくりですね
そのなかで特に印象が残ったのが
萩本さんが「笑わせるためには、安心しちゃダメ」ということ
安全パイを踏まず、挑戦することで熱量がお客さんに伝わり奇跡を生むと
そのため、稽古で言ったセリフは本番では使わないでと出演者に指示し、その場での笑いを必死で生むように挑戦させる
そのことにより、実際本番のコント収録では、出演者そしてスタッフさんがいろいろ思い切って挑戦するんですよね
その時の皆さんの顔がめちゃめちゃ輝いていて、物凄いグループ感を生む
実際のコントの内容の面白さはどうかわからないけど、いい仕事が出来たのは画面からビシビシ伝わる
そして、本番後の皆さんの充実感
萩本さんが朝まで充実感で寝ることが出来ないほど
ここも凄く共感出来る
そして「興奮して寝れないんじゃなく、寝るのがもったいない」とのこと
このセリフも良い!
主催ライブが盛り上がった時は、まさに僕もこういう体験をするので観てて頷きまくりましたね
この映画を観て、改めて背筋が伸びました
経験すればするほど安全パイを狙って手堅くいってしまうもので
ビジネス的にはそのような行動の方が正解なのかもしれませんが
この映画で出たヒット作を作る答えを僕はやっていきたいと思いました
ドキュメンタリー映画のなかで1番好きな作品です
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