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農家の嫁になりたかったアロマテラピストの植物日記Ⅱ

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スーパーやし

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テキーラを飲み干して

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柿食へば

柿食へば

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。

柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺
          (正岡子規)
だんだんと
柿の美味しい季節になってきました。

柿は東アジア原産、現在では、日本、中国
韓国以外でも、アメリカの一部やイスラエル
やブラジルなどでも栽培されています。
 
日本では、柿の種類は1000種以上と
言われ、甘柿と渋柿の区別があります。

甘柿には受粉に関係なく渋

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モンクなぃフルーツ

モンクなぃフルーツ

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。
 
あまいものシリーズで、今日は
ラカンカ。

漢字では羅漢果。英語ではモンク・フルーツというそうです。

中国原産で、生育に特殊な条件が必要な
ため、広西チワン族自治区桂林地方
でのみ栽培されています。

現地で収穫されたものは、成分を抽出加工
し日本へ運ばれ、製品化されています。

甘さは砂糖の400倍。

そして、ステビアやリコリス(甘

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ちっちゃな花のものがたり

ちっちゃな花のものがたり

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。

ちっちゃな白い可愛いお花。
ステビア。

ステビアはパラグアイの先住民、グアラニー
族によって「聖なる草」として崇められて
きた植物です。

パラグアイでは、古くからマテ茶などに
甘味を付与するためや薬草として用いら
れてきました。

葉の成分ステビオサイドは、ショ糖の300倍
甘さがあると言われ、甘味料としても使用
されています。

低カ

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飾りじゃないのよトサカは

飾りじゃないのよトサカは

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。

花びらがモフモフっとしていて、
毛糸のようだからケイトウと言うのだと
子供の頃は思っていました。

この花の和名、鶏頭はにわとりの頭の
とさかに似ていることからつけられた
名前ですが

学名の「argentea 」はケイトウの花を
燃え盛る炎に見立て、ギリシャ語で
燃焼という意味の言葉が使われています。

アジア、アフリカの熱帯地方原産とさ

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竹じゃないのよ

竹じゃないのよ

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。
 
あまいものシリーズということで、
代表選手のさとうきびからお話を
させていただきます。
 
イネ科の植物で、砂糖の原料となる
さとうきびは、ニューギニア付近が
原産と考えられており

世界中の熱帯・亜熱帯で栽培されて
います。

日本では、主に沖縄県と種子島など
鹿児島県南西諸島で、また世界では

ブラジル、アメリカ、中国、タイ、
インド

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秋味

秋味

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。

秋の美味しい楽しみのひとつ、
さといも。

さといものふるさとは、インド東部から
インドシナ半島の熱帯地域と言われ、

そこから南太平洋方面に伝わったものは
タロ芋に、

そして、寒さに強い種類が中国や日本に
伝わりました。

日本では、縄文時代の中頃に人々の住む
里で栽培されるようになり、

それまで山でとっていた山芋と区別して
「さとい

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守ってあげたい

守ってあげたい

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。
 
今年は寒くなるのが早く、コロナ渦の再燃
インフルエンザも、ちょっと心配ですね。
 
インフルエンザに予防効果があると言われ
る小さな果物、カシス。
 
カシスに含まれる豊富な栄養素、ビタミン
A、ビタミンB2は、喉や鼻の粘膜の働きを
高める作用、

ビタミンC、ビタミンB6、亜鉛は免疫機能
の増強、そして、上皮や粘膜を精製する
コラーゲン

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秋の夕日に・・

秋の夕日に・・

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。

秋の夕日に
照る山もみじ
 
日本の秋といえば、やはりもみじ。

私たちがもみじと言っている、小さな手の
形の葉をもつものはイロハモミジと呼ばれ
紅葉の代表選手です。

もみじは、ムクロジ科カエデ属の落葉高木
の仲間で、総称はカエデ。

日本に自生しているカエデの種類は26種
といわれています。
 
世界には128種といわれており、メイプル

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青は藍より出でて・・

青は藍より出でて・・

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。
 
人の身体にとても良いことで知られている
藍(インディゴ)染。

藍は人類最古の染料とも言われ、世界各地
で使われていました。
 
日本にはおよそ1500年前に中国から伝えられ
平安時代までは主に宮廷や上流貴族が身に
着ける高貴な色とされました。

現在でも、法隆寺や正倉院に布類が多数保管
されています。

中世の日本では藍の青を「褐色(か

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長寿の呼吸 壱の型

長寿の呼吸 壱の型

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。
 
不老長寿の果物
といわれるいちじく。
 
花びらを広げて咲くことがないので、
「無花果」と書かれることもあります。
 
花がないのに実がつくのではなく、

花が卵状の花嚢(カノウ)と呼ばれる
(果実)中に無数の白色の小花と果肉が
あり、熟すと紫色となります。

外からは花が見えないことから無花果
(ムカカ)と言われます。
 
ムカカはいち

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ドルチェ&フジバッカーマ

ドルチェ&フジバッカーマ

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。

秋の七草のトリを飾るのは・・

咲いている時は、全く香りがしない
フジバカマ(藤袴)

お薬にするためは、花が咲く前の、
つぼみがついた時に全草を採取して

2~3日、日干しにして、香りが
出たら、風通しのよい場所で陰干しに
して乾燥させます。

これを生薬で、蘭草(らんそう)といい
乾燥させたことで桜餅のような良い香りが
するようになりま

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クズって呼ばないで

クズって呼ばないで

農家の嫁になりたかったアロマテラピスト
新城朋子です。

子供の頃、風邪をひくと「これを飲みな
さい」といわれた甘苦い粉。

「葛根湯(かっこんとう)」という名で
葛の根っこからとった成分が生薬として
使われています。

漢方で葛は、頭痛や肩こりなどの感冒
症状、麻疹、筋肉の緊張、口渇、下痢
などに用いられます。

民間では葛でんぷんに砂糖を加えて
溶かしたものを葛湯と呼んで風邪の
初期や腹痛に用

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