【クリエイティブな仕事をビジネスにする方法】出し惜しみをしない

クリエイティブな仕事をいかにビジネスにするかについて、今までの経験を元にお伝えしています。

今回は、「出し惜しみをしない」ということについて。

今まで数々の案件を制作してきましたが共通していえるのが、金額が高くても安くても作業量は変わらないということです。そんなに大差がないことが多く、クリエイティブな仕事ではよくあることかなと思ってます。

中には、金額が安い案件に対してここまででいいと手抜きをしたり、金額が高い案件には真剣に取り組むみたいな人に出会うことがあるのですが、私はそんなに器用ではないので、金額が安いからとか高いからとかで仕事のバランスを取ることができません。

結果的に、このくらいの金額だからこの程度で良いという仕事をしたくないので最低価格を自分の中で決め、この金額を下回ったら受けるのをやめることにしたのです。これくらいの金額しかないからと後で思うよりは始める前に最低金額を下回ったらやらないと決めておくと自分の中で線引きができ、文句も出なくなるかと思います。せっかく受けるのだから文句を言いながらやっても良い仕上がりにはなりません。

そうなると、仕事に対して出し惜しみをしなくなり、要望に答え次へとつながったり実績にもなるので、仕事の幅も広がると思います。

何に対しても出し惜しみをするのは良くないと思います。安く受けたのは自分です。にも関わらず文句を言いながら出し惜しみをする仕事が面白いはずがないのです。

自分はここまでできるけど、金額が安いからという理由で出し惜しみをするくらいなら、最低金額を自分の中で決め、それを下回ったら受けないとすることが良いと思っています。

みほなさんによるイラストACからのイラスト