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何も変わらない現実への葛藤(私の実話4)

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ずっと同じ場所で働く事が真面目な社会人で良い社員…。そんな教えがどこからか当たり前の雰囲気があったこの頃。また田舎に戻り小さな町工場で働く事になりました。元々インドア派寄りで黙々と作業する方が自分には合っている気もしていました。私は定置スポット溶接部門。悪友はプレス成形部門に配属になりました。
毎日8:00〜17:00が定時。残業でも遅くて22:00まででしたね。年寄りが多かったんですよ。なのでそれ以上はやりたがりませんでした。
私も悪友も黙々と作業する日々を送ります。そうです。黙々と…時間まで永遠に…。
立ち仕事と硬いコンクリート床に慣れない間は安全靴にスポンジを入れたりして無理やり慣れさせました。また溶接は煙が出るので冬でも窓を開けて作業をします。一応足元裏に石油ストーブを置いてるんですが寒いんですよこれが。毎年霜焼けとの戦いでした。
私はここで7年間働くんです。

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