これだから転売はいやなんだ

私はこれまで数件ほど転売のプロを語る人の商品を覗いてきました。その転売で利益を得ている人は全て海外転売でした。日本に無い商品を海外から取り寄せて国内で販売する。若しくは日本独自の商品を海外の顧客に販売する。

ここには独自性が機能しており、そのほとんどが嗜好品であるため、外的要因で混乱を来すことはないでしょう。本来物販ビジネスは必要なもの、欲しいものをその顧客に売って利益を得るスタイルなのでそのあたりwin-winの関係が成立します。

しかし、国内転売はどうでしょうか。大して知識のない私が申し上げるのは心苦しいですが、現在のこの状況を見るにつれ、そのビジネススタイルを必要性を疑ってしまいます。今回のように必要必需品に、モラルのない人が手を出したから混乱が生まれたのでしょう。

その反面、学校の臨時休校に伴う給食の停止によって期限のある食材が行き場を失い、それに携わる業者さんの生活が危ぶまれています。手を出すべきはこちらでしょう。目の前のお金にこだわる前に全体最適を考慮に入れてください。

今や政府は福祉国家としての機能を失っています。調べれば対策がいくらでもできるところを、全ての対策が後手後手になって収拾が聞かなくなっています。トイレットペーパーに転売規制がかかっていないことには驚きですよ。モラルのない悪徳業者が目をつけたのもある意味納得です。

この「カオス」をどう捉えてどう生かしていくかは私たち次第です。政府の対応は政府に任せるしかなく、私たちがどうにかできることではありません。悪徳転売業者に限らず、世間を混乱に陥れかねないモラルのない人間を如何に世の中から消し去るか(ちょっと乱暴かな)。

表題は転売のいやなところが今回のデマで全面に出てしまったことを嘆くだけで、転売を全否定してるわけではないです。全てのビジネススタイルによいところはありますから。

本質は別のところにあります。

『7つの習慣』はご存知でしょうか。私のバイブルでもありますが、この本では人格主義の回復を訴えています。すべての人がwin-winの関係を構築できるように行動すべきであり、この人格なくしてよいビジネスができるとは思っていません。しかしそのマインドを構築するには一定期間を要するため一人では難しいと考えています。人を相手にする副業などを考えている人はこの『7つの習慣』を実践することを強くおすすめします。私はすでに実践し、数多くの変化をもたらしているため、あなたの最良の伴走者になります。この『7つの習慣』を実践すればお金なんて後からいくらでもついてきますから安心してご相談ください。

今回のデマから来る混乱で学べることは如何に相手の利益を考えてビジネスをすることが大切かということです。人のためを思って行動するからこそ自分にも恩恵が返ってくる。この基本原則を忘れないようにしましょう。

尚、ご相談の際は以下のリンクからご相談ください。相談するだけ無料ですから相談しないともったいないですよ。では、お会いできるのを心よりお待ちしております。


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