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仕事の意義について考えたことありますか?

こんにちは。
鷹取智子(たかとりともこ)です。


研修講師として企業向けにコミュニケーション研修などを提供、
調剤薬局にいた経験を活かし、医療機関での接遇コンサルティング
にも関わっています。
また、個人向けには「自分をごきげんにする心と身体の整えメソッド」講座
を実施しています。


あなたは、仕事に対する意義や目的、今後のキャリアについて
考える時間を取っていますか?


私がCAとして航空会社に属していた頃は、
目の前の仕事でいっぱいいっぱいで
正直、そんなことを考える余裕がありませんでした。


そしてそもそも、意義や目的、キャリアについて考えましょう!
と、誰も教えてくれませんでした・・・


私自身はCAとして働いていた12年間で3度も体を壊してしまったことも
あり、「今までの経験を活かして、研修講師になりたい」とだけ考え、
退職しました。


もちろんその時はそれが私の出した結論なので
後悔はしていません。


でもね、CA時代にきちんと会社でのキャリアについて
考えていたら、もしかしたら辞めなかったかもしれません。


私が航空会社に在籍していた時代は、
入社してからの研修以外に、研修などほとんどありませんでした。
職位があがるときには多少の研修はありましたが、
スキル的なことだけで、キャリアについての研修などは全くありません。


しっかりと自分の仕事に対する意義や目的を明確にし、
それをサポートする体制があったら、キャリアプランが見えるようになり
退職しなかったかも、と思うのです。


『つながりこそ最強の生存戦略である』に、
こんなことが書かれていました。


有意義な仕事、目的意識や使命感を持てると、従業員にも会社にもプラス
になる。
部下が仕事に意義を持つ手助けができれば、生産性を20%上げることが
可能。

『つながりこそ最強の生存戦略である』



キャリア研修などがなかったとしても、自分で

「私の仕事の目的はなんだろう?」
「仕事を通じて、私は社会に対してどのような貢献をしたいの?」
「この仕事をすることでお客様や仲間、そして社会にどのような
影響を与えられるのかな?」


簡単にでも良いので、そんな風に問いかけ考えてみる時間を
取れていれば良かったかもな、と思うのです。


また、もしあなたの後輩や部下が仕事に対してやりがいを感じていないな、
と思ったのなら、上記のような質問で引き出すこともできると思うのです。



先ほどご紹介した書籍で、こんな一文もありました。


部下が仕事に意義を持つ手助けができれば、生産性を20%以上
あげることが可能。

『つながりこそ最強の生存戦略である』


リーダーの仕事の1つは、まさにこれですよね!


現在、企業様のクレド策定と現場への浸透のご支援をしています。
クレドとは、についてご参考までにこちらの記事をシェアしますね。




従業員1人ひとりが、それぞれの仕事に対する意義や目的を明確にし、
組織全体で同じ方向を向いていくために、クレドをつくることは
大変効果的だと考えています。


クレド作成とまでいかずとも、個々が仕事に対する意義や目的意識を持ち、
自身のキャリアについて考えるだけで、見える世界が変わるはずです。
考えたことない、という方は少しだけでも考えてみるキッカケになれれば
幸いです!




よろしければサポートいただけたら嬉しいです。良い記事を書くための書籍代にさせていただきます♡