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睡眠をとらないと心も身体もふきげんに

こんにちは。鷹取智子です。
研修講師として活動をしています。


noteでは、「心身ともに健康でいることの重要性」についてシェアしています。何かしらお役に立てたら嬉しいです。

あなたは毎日きちんと睡眠を取っていますか?忙しいときに、睡眠時間を削るのはたしかに手っ取り早いのですが、睡眠不足は心身に大きな影響を与えるそうです。私は忙しくても最低6時間半、基本的には7時間は睡眠を死守しています!


『スタンフォード式最高の睡眠』(西野精治著)によると、サンディエゴ大学の調査では、「短時間睡眠の女性はBMI値が高い」との結果が出ているそうです。スタンフォード大学、名古屋大学でも死亡率や体重増加に関して、同じような研究結果があると言っています。


眠らないとインスリンの分泌が悪くなって血糖値が高くなり、糖尿病を招く。他には眠らないと・・・

・食べ過ぎを抑制する「レプチン」というホルモンが出なくなり、太る

食欲を増す「グレリン」というホルモンが出るため、太る

交感神経の緊張状態が続いて高血圧になる。眠らないと精神が不安定になり、うつ病、不安障害、アルコール依存、薬物依存の発症率が高くなる


そうです。


痩せたい人、そしていつまでも健康でいたい人は、睡眠不足は大敵です。
また、睡眠不足だと集中力の欠如につながり、ダラダラ仕事をしても成果が出にくくなりますよね。


では、たくさん寝ることは身体にとってベストなのでしょうか。答えはNOです。睡眠時間が長すぎるとかえって身体に悪い、との結果も出ています。


何が大事なのか、それは睡眠の質を高めること。『スタンフォード式最高の睡眠』(西野精治著)によるとその鍵は「90分の黄金法則」とのことです。


レム睡眠・ノンレム睡眠の周期にかかわらず、睡眠の質は、眠り始めの90分で決まる、と言っています。ですので、どんなに忙しくても「最初の90分」をしっかり深く眠ることができれば、最高の睡眠がとれると言えるでしょう。最初の90分に成長ホルモンがもっとも多く分泌されます。子供の成長だけでなく、大人の細胞の増殖や正常な代謝を促進させる働きが成長ホルモンにはあります。


良質な睡眠をとるためには、体温と脳という「眠りのスイッチ」を操作する必要性があるそうです。体温を徐々に下げることで、眠りのスイッチをオンにできるので、就寝する90分前までには入浴を済ませると良いそうですよ。

ご存じの方も多いでしょうが、寝る前のスマホやPC作業はNGです。寝る前には本を読む、ストレッチを軽くする、好きな音楽を聴くなどするようにしています。皆さんはいかがですか?何かお勧めの入眠前のルーティーンがあれば教えてくださいね。

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