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オンライン日本語教師に媒介語は必要?

オンライン日本語教師に媒介語は必要?

日本語教師に媒介語が必要か?
このトピックはたびたび日本語教師の間で議論されてきました。
今回は「オンライン日本語教師に媒介語が必要?」なのか私の意見を書いていこうと思います。

オンライン日本語教師

オンラインプラットフォームのほとんどは教える言語を使ってプロフィールを作成する必要があります。日本語を教えるのであれば、日本語だけで自己紹介動画や自己紹介文を書いてもいいのですが、それだと実際に学生は本当に来るのでしょうか。

結論

オンライン日本語教師でお金を稼ぐなら媒介語を使う必要は全くないです。
なぜなら媒介語が話せなくてもターゲットを絞れば、学生獲得は容易にできるからです。
唯一の懸念点は、学生と先生の間で問題が起きたとき、学生/カスタマーセンターに英語でメールを送らなければならないことです。その際は英語ができる方に手伝ってもらう必要があります。

※尚、月45万円前後を毎月継続して稼ぎたい場合は媒介語の使用が必要になってくるというのがわたしの所感です。

ターゲットを絞る

未経験者で媒介語が使えない方
ターゲット:初中級以上
人数:個別
値段:最安値
時間:月112時間以上(土日含む)
自己紹介文:ひらがな・かたかな・漢字(すべて表記)
自己紹介動画:日本語のみ(英語字幕つき)

信頼度を上げる

ターゲットは必ず「初中級以上」に設定してください。

直接法を使えば、どのレベルの方にも日本語を教えることができますが、「教えられることと」「学生を満足させる」ことは決して=ではありません。

学生がこの先生と一緒にずっと勉強したいと考えるはどうしてですか?
お店に行って、このお店でまたこのブランドを買いたいと思うのはどうしてですか?
リピーターになる心理を一度、目を瞑って考えてみてください。

わたしは「信頼度と満足度」が関係していると思っています。

信頼度の構築のためには学生に寄り添った会話を戦略的に展開していく必要があります。
信頼度を構築する過程で媒介語を使えることはとても重要です。
媒介語は一種の「学生攻略の飛び道具」だと私は思っています。

言葉が通じない店に毎度通ってそのお店のブランドの商品をまた買いたいと思いますか?

なので媒介語が全く使えない未経験者の方はまずは「初中級以上」の学生をターゲットにすることをお勧めしています。

満足度を上げる

私が学生の満足度を上げるためにしていることを2つに分けて書いていこうと思います。
下記のことを徹底してやれば月40万円以上の収入も夢じゃないかもしれません。

私→学生
①日本語以外のことを1レッスンで三回以上具体的に褒める
②私生活の一部をお互いに共有する
③どんなことに対しても絶対にわからないと言わない
④教案通りに全てを進める(文型研究必須)
⑤授業後にコメントを必ず書く/送る
⑦どんなことがあっても笑顔で接して絶対に表情に嫌悪感を見せない
⑧わかるまで/納得するまで教える

私→私
①見た目を徹底的にターゲット層の学生の好みに寄せる
②英語とそれ以外の言語を話せるまで勉強する
③勤務時間をできるだけ増やす。(119時間~126時間)
④教えたくない生徒は即ブロック

最後に

今回は「オンライン日本語教師に媒介語は必要?」について書きました。

ここまで書いてきたことは私の感想ですので、これらに関しては様々な意見があると思います。
それでも私はこの考えを信じて今までやってきて実際に今まで継続して結果を出し続けています。

日本語教師が儲からない時代は終わました。

何か質問がある方はお気軽にお問い合わせください。

それではまた!








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