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いつか子供にアップルウォッチを持たせたい、でもどうやって?

歩けるようになり、お散歩中など急に視界から消える息子。焦ります。

「アップルウォッチを息子に持たせたい・・」時々そんな思いが頭に浮かびます。

流石にまだ1歳なので今すぐにというわけではないですが、もう少し大きくなったら持たせたい。

アップルウォッチでは以下のことができるので、アップルウォッチを子供に持たせることで、子育て中の不安が少し解消しそうです。

・電話機能やトランシーバー機能などを使ってすぐに連絡が取れる(LINEもできる)
・アップルウォッチを探す機能などで、息子がどこにいるかわかる
・万が一何かあった時、SOS機能ですぐに警察や救急車を呼べる

でもアップルウォッチを使う前提って、iPhoneを持ってることだったよな・・

と思い、調べてみたらちょうど一年前のApple社のプレスリリース(watchOS7のプレスリリース)で、子供がiPhoneを持っていなくてもアップルウォッチを使えることが判明したので、今日はその喜びを綴ります。

ファミリー共有設定の拡充でiPhoneがなくても子供にアップルウォッチを持たせられる

ファミリー共有設定の拡充のおかげで、iPhoneを持っていなくてもアップルウォッチを使えるようになったそうです。

ファミリー共有設定は、家庭内においてiPhoneを持っていない子どもやシニアの家族でも、Apple Watchのコミュニケーション、健康、フィットネス、安全性などの機能を使えるようにするものです。

ファミリー共有設定を使い親のiPhoneに子供のアップルウォッチをペアリングすることで、子供がアップルウォッチを使えるようになるそう。なるほど・・。

ちなみに親の携帯とペアリングすることで、子供のアップルウォッチの電話番号はどうなるの?という疑問に関しては以下に記載がありました。

ファミリー共有設定を使用するご家庭内の子どもやシニアの家族は、個別の携帯電話通信プランを通じて各自の電話番号を持つことができます。

「親のiPhoneにペアリングしたとしても、個別の電話通信プランを通じて※電話番号を持つことができる。」とのことなので、親(自分)宛にかかってきた電話が子供のアップルウォッチで通知されてしまうといった事態にならず良いですね。

※このファミリー共通プランを通じて子供にアップルウォッチを持たせる場合は、アップルウォッチのセルラーモデルを選ぶ必要があるので、必ずauやdocomoなどの携帯会社と契約する必要があります。(調べると大体350円〜500円/月のようです)

また、子供の現在位置を知る方法も拡充されたようです。

家族の現在地は、Apple Watchの「人を探す」アプリケーションを通じて、保護者と共有することができます。この現在地の通知はより細かくカスタマイズできるようになり、保護者は家族の現在地の更新を一度だけ受け取ることも、定期的または設定した時間のスケジュールで受け取ることもできます。

さらには、子供が持つアップルウォッチに送金することもできるみたい。すごい・・

新しいApple Cashファミリーを使うと、親は子どもに安全に送金することができ、子どもはApple Payの機能を使ってApple Watchで支払いをすることができます。親は子どもが支払う時に通知を受け取るように設定することができ、購入内容はiPhoneのWalletで即座に確認できます。

子供の位置情報が簡単便利に把握できたり、アップルウォッチに送金できたり、この「ファミリー共有設定」は、親目線で嬉しい機能がいっぱいですね。

アクティビティ機能の拡充により子供に適したアップルウォッチの仕様に変身

またwatchOS7のプレスリリースには、子供むけにアクティビティリング機能(1日にどれだけ体を動かしたかが視覚的にわかる機能)も拡充されたようです。

子ども向けにアクティビティリングの体験を最適化しました。ムーブでは、消費したカロリーではなく体を動かした時間を記録し、エクササイズとスタンドのリングではカスタマイズ可能なゴールを提供します。ウォーキング、ランニング、サイクリングのワークアウトは、子ども向けに特別に調整され、体を動かした時間やエクササイズ、距離などの数値は子どもに合わせて適切に計測されます。

消費したカロリーではなく体を動かした時間を記録するようにしたり、子供向けのワークアウト表示になっていたりと、子供が理解しやすい仕様に変更された模様。

なるほど、子供の理解力をよく分析して機能に反映していますね。

終わりに

このwatchOS7のプレスリリースの冒頭には、「ファミリー共有設定と子どもやシニア向けに最適化された機能を導入」と書かれており、子供向けの機能拡充だけでなく、シニア向けにも機能拡充されたようです。

シニア向けには「特大」の文字盤ができたり、操作性をより簡単にしたりしたそうで、なるほどこちらもよくシニアの特性を分析している。

あらゆる世代に寄り添って設計されたアップルウォッチのOSに感謝すると同時に、今後どのような機能が拡充されるのかとても楽しみです。

それではまた明日。

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