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飯田橋リトル香港でポーローパオを頬張る

先日の渋ビルレトロ階段散歩(神楽坂上散歩)に続き、今日も飯田橋界隈をうろついてきました。

今日の目的は、香港のメロンパンと呼ばれる魅惑のパン「ポーローパオ」を味わうため。

このポーローパオ、なぜ香港のメロンパンと言われているかというと…

パン生地の上にクッキー生地を被せて焼くのが特徴である。クッキー生地に十字の模様を入れる作り方が日本のメロンパンと共通している。メロンパンと比較すると平均的に直径がやや小さく、高さは高めで、クッキー生地をしっかりと焼き上げているため、さらにサクサクとした食感をしている。メロンパンと違い、クッキー生地の上に砂糖の粒をまぶす作り方はしない。
wikipediaより

なるほど、パン生地の上にクッキー生地が乗っているため、香港のメロンパンと呼ばれているようですね。

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行ったのは飯田橋のこのお店。

香港 贊記茶餐廳(ホンコン チャンキチャチャンテン)

飯田橋の中心からやや外れたところにあるにも関わらず、入店した11時半の時点でほぼ満席。その後もお客さんが絶えることはありません。

またこのお店、知る人ぞ知るリアルすぎる香港カフェということで、店員さんは当たり前のことお客さんもほとんど香港人(多分)。飛び交う広東語に思わずここは日本かと疑いたくなります。

読めないメニュー(写真がついていない)、ありすぎる品数など特筆すべきことはいっぱいある気もするのですが、今日はポーローパオの話がしたい!

ということで、出てきたポーローパオはこちらです。

ポーローパオ
真ん中にはいろいろ挟むための
切れ込みが

あれ、日本のメロンパンとは見た目がだいぶ違います。

表面は不器用にでこぼこしているし、真ん中にハンバーガーのような切れ込みが。

どんな味なのかしら…と期待と不安が絶妙に入り混じりつつポーローパオを口に運びます。

表面サクサク食感最高。
パン生地は日本のメロンパンに比べて甘さ控えめで私好み。
極め付けはパンの真ん中に挟まれた有塩バター。
これが暖かいパンに溶けて、甘じょっぱいハーモニーが口の中で広がる!

結論を言います。とっても美味しい。

甘いものが少し苦手な私は、日本のメロンパンよりもこのポーローパオの方が断然好み。

飯田橋のリトル香港で、素敵な出会いをしてしまいました。

ちなみに香港の方の軽食スタイルは、食事にコーヒーではなくミルクティーを合わせるよう。

お店を見渡すと、だいたいのお客さんが軽食にミルクティーを合わせて食事を楽しんでいました。

おすすめはやっぱり
ポーローパオ(バター付き)
正しくはポーローヤオと言うみたいですね

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ちなみにこのポーローパオ、毎日お昼の12時半に焼き上がるようでそれまで注文できません。

私たちがお店に入ったのは11時半。ポーローパオが焼き上がるのを待ちながら先にご飯をいただこうと、旦那といろいろオーダーしたのですが、なんと好き嫌いの多い旦那、来たもの全て食べられない…

出てきた春巻きも、チャーシューたまご炒めライスも食べられない。さらにいつもは応援要員の我が家の食いしん坊太郎(一歳半の息子)も、今日に限ってお昼寝タイム…

ということで、私は2人前の香港飯を平らげたのでした。

(お腹がいっぱいになってしまったため、ポーローパオをテイクアウトに変更。ミルクティーと合わせたかった!)

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今日の教訓

✔︎ 異国のレストランに行く時は事前におすすめ料理を確認しておこう(メニューが見にくいこと多し)
✔︎ 料理を文字づらで判断しない。ちゃんと店員さんに確認しよう。
✔︎ エスニックは食の好みの合う人と行こう、そして香港には旦那とは行かない!

リトル香港で香港旅行の予行練習ができてよかったな。

いつか現地でポーローパオとミルクティーを飲む日を夢見つつ、また飯田橋のリトル香港に足を運ぼう。

それではまた明日。

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