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美容音痴の私にはZOZOコスメはハードルが高い

ZOZOGLASSで肌の色・パーソナルカラーがわかったので(昨日の記事参照)、さっそくZOZOコスメでお買い物をしてみます。育休中はコスパ重視でBBクリームを愛用していたけど、やっぱり百貨店で買うようなコスメを使いたい!朝の化粧で気分だけでもパリッとしたい!

ZOZOコスメを使ってみた

ということで、ZOZOコスメを開いてみます。すると「レコメンド一覧」というカテゴリがあって、私の肌の色にあった商品をラインナップしてくれます。

自分専用のモールができたみたいで、なんだか嬉しい・・気分が高まります。

リキッドファンデーションにパウダリーファンデーション、種類はそこそこ豊富。さてどれにしよう…

【ゾゾコスメはハードルが高い理由①】商品ラインナップ

ただここからが難題です。美容情報に疎い私からするとあまり知っている商品がないのです。

私の行動パタンと関係があると思うのですが、いつもは化粧品を百貨店で購入します。百貨店に行き、なりたい肌のイメージを元にブランドを決め、販売員さんに相談して購入するスタイル。ですので百貨店で見る商品との差異で「知っている商品が少ない」という実感に陥ったのだと思います。

また「世代別ランキング」で見ると3位と4位にカラコンがランクイン。カラコンをするような、おしゃれ上級者向けのサービスなのかな・・と少し温度差を感じます。

【ゾゾコスメはハードルが高い理由②】これまでの行動パタンとの違い「相談しながら買い物できない」

またいつもは百貨店で化粧品を購入している私としては、「販売員さんに相談したい・・・」という気持ちに駆られます。

このファンデーションはカバー力が高いの?それとも透明感??

このファンデーションに合う下地はどれがおすすめ?

そもそもどのファンデーションがいいですか!?

疑問は募る一方・・でも受け止めてくれる人はいません・・

結局ZOZOコスメでは化粧品を購入できませんでした。

化粧品業界のデジタル化について

昨日の日経新聞で拝見したのですが、化粧品のEC化率はまだまだ低いレベルだそうです。

経済産業省によると、医薬品と化粧品の電子商取引(EC)化率は19年に6%。食料品(3%)よりは高いが、生活家電やパソコン周辺機器(33%)、衣類・服装雑貨(14%)と比べて低水準だ。

2019年度の情報なので、現在はもう少し伸びているのかもしれませんが、やはり化粧品(や医療品)は、「誰かに相談しながら購入したい」という人が多いのでしょう。

昨年はコロナ渦でDX化が進み、「オンライン接客」という手法を取り入れたブランドは多いようで、「どこで買うか」が決まっている人からしてみれば、素晴らしい結果ですね。

ただ美容に疎く、「どこで買うかから決まらない」私の需要は満たされません・・

以下のような百貨店のサービスに、美容のプロがコンシェルジュとなり、私の悩みに寄り添ってくれたらいいのにな・・と思うのですが、まだ実現はできていなさそうです。(気付いたらコロナ前より高いサービスを求めている自分がいます)

ユーザ視点・さらに私のような美容に疎い人間に寄り添った、これまでの上をいくサービスを打ち出して欲しいものです。

終わりに ZOZOコスメに求めること

ZOZOコスメも、コスメのデパートなので、私のような「何を買うか決まっていないユーザ」の需要を捉えられそうです。

ZOZOGLASSに続き、チャットサービスやAIボットなどの機能がつけば嬉しいもの。

あと、ZOZOGLASSの次は、肌の水分量・感想を計測する機械なんかも開発されるのかな、と未来をワクワクしながら予想してみます。

それではまた明日。

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