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ZOZOGLASSが教えてくれたこと/その色の服似合いませんよ

衣料用ファッションモールだったZOZOTOWNが2021年3月18日に化粧品専用モールを立ち上げました。それに合わせるように開発されたZOZOGLASS。「自分の肌の色が自動で計測される」と聞き、早速予約(ちなみに無料です)。「パーソナルカラーの理解も曖昧なファッション音痴の私の救世主?」と期待は高まります。

ZOZOGLASSで知った事実、私のカラーはウィンターじゃない

1月下旬に予約し、4月頭に届きました。化粧を落とし、自然光の明るい場所で早速測定してみます。

ちなみにパーソナルカラーの自己理解としては、私は色白黒髪なので、原色の似合う「ウィンター」です。雪国出身だし、きっとそう。

ですので、自己理解と突合する目的で、ZOZOGLASSを試します。

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こんな風に計測します。慣れると簡単です。

5分くらいで計測完了。出た結果はこちら。

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「明るいトーンのウォームカラー」と言われてもあまりピンときませんが、「明るめのトーンで、赤みが少ない肌の色」ということは、やはりパーソナルカラーは想定通り「ウィンター」なのかな?と期待の気持ちでパーソナルカラーの結果を見ると・・・

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パーソナルカラーは「イエローベース・秋」でした。意外な結果です。

パーソナルカラーを初めて知った20代前半からずっと「ブルーベース・冬」だと思い込んでましたが、違っていたのですね。

びっくりしつつも、振り返ってみるといろんなポイントで合点が行きます。

・これまで購入した服の中で、気に入った色の服は大体「イエローベース・秋」の服
・逆に「ブルーベース・冬」が似合うとされる原色の服は似合わないと思ってた
・人と一緒に映った最近の写真を見てみても、自分が特に色白だと感じない

客観的な視点を入れることの大切さ

思えば上京したての18歳の頃、東京で知り合った友達から「色白だね〜」と言われた記憶と、憧れの女優さんが「ブルーベース・冬」の方だったという事実で、「私はブルーベース・冬なんだ」と思い込んでいた(そう思いたかった)気がします。

18歳の頃に色が白かったのはきっとそれまで冬の日照時間の少ない地域にいたので、事実日焼けしていなくて白かったのと、初めてお化粧をして色の違うファンデーションを塗ってしまっていたからなのでしょう・・。

結論、すごい長い間勘違いをしていました。目を覚まさせてくれてありがとう。ZOZOGLASS・・

以前スタイリストの大草直子さんが、NHKのあさイチで「女性は鏡で自分のことを28歳だと思ってみている」と言われていたのを思い出しました。

人はどうしても自分にとって都合のいい視点で物事を見てしまうのですね。

客観的な視点を入れることの大切さを改めて感じました。

(私は28歳どころか、18歳だと思ってカラー診断をしていたようです・・痛い)

終わりに

TwitterでZOZOGLASSの感想を眺めてみると「8割がブルーベース・夏」になるという話もあるそうです。

一応、どんな環境下でも正確な計測ができる仕組みになっているそうなので(おそらくそれを実現するためにカラフルなメガネになっている)、「計測は正しいけど、カラー診断がぶれるところがある」という形でしょうか。

メラニン量の少なそうな、若い子たちのカラー診断が、一律「ブルーベース・夏」に割り振られてしまうのかな?と思ったりもしますが、きっとZOZOさんもこの反応を受けて、頑張ってAIをチューニングしていることでしょう。

さて、この結果を受けてのZOZOコスメ(化粧品専用モール)の利用については、明日書こうと思います。

それではまた明日。



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