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昭和へタイムスリップ トキワ壮と手塚治虫展

Noteでの発信17日目。一昨日焼いたパンを食べながらNoteを書いています。なんだかいい気分。

さて今日は休日なので、デジタルデトックス。
最近行ってきた素敵な場所をご紹介したいと思います。

昭和へのタイムスリップ トキワ荘マンガミュージアム

先日東京都豊島区にある、トキワ荘マンガミュージアムに行ってきました。
トキワ荘とは、かつて豊島区椎名町(現南長崎)にあった、手塚治虫をはじめとする現代漫画の巨匠たちが住み集い、若き青春の日々を過ごした伝説のアパート(公式HPより)です。
手塚治虫先生に、藤子・F・不二雄先生、藤子不二雄A先生、赤塚不二夫先生など錚々たる漫画家が暮らしていた場所なのです。

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トキワ荘は1982年に解体されてしまったのですが、そのトキワ荘を再現し建築されたのが、トキワ荘マンガミュージアム。1Fはミュージアム、2Fは先生たちがお住まいになった、当時の部屋が再現されています。(お部屋によっては当時の様子の再現あり)

再現された部屋で先生たちの様子を想像する

2Fには全部で9部屋と、炊事場があります。

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お部屋は全て4畳半、今思うとこじんまりとした部屋で、先生たちは制作活動を行なったようです。部屋同士が近いので、部屋に集まって作品談義をしたり、手伝いをしたり交流したそう。大変だけど楽しそう・・


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炊事場には先生たちが足繁く通った中華料理屋「松葉」の、当時のどんぶり(現存しているものは3つだけだそう!)が置いてあり、また想像力をくすぐります・・
(余談ですが、この炊事場をみてNHK朝の連続ドラマ小説、ひよっこを思い出しました。ちなみにあの作品にも、藤子不二雄先生方をモチーフにした売れない漫画家の二人が出てきていましたね・・富山弁が可愛かったなぁ)

トキワ荘と手塚治虫展 手塚治虫先生の魅力を再発見

現在このトキワ荘マンガミュージアムにて、トキワ荘と手塚治虫ージャングル大帝の頃ーが開催されています。(2021/4/7〜2021/8/9まで)
手塚治虫先生とトキワ荘の思い出や、初期の作品の紹介があるのですが、私が感じたのは手塚先生の想像力の素晴らしさ・・・

野球など身近なものをテーマにしながらも、仮想世界を舞台に旅や戦いが繰り広げられたり、はたまた宇宙など想像を超えるものを描かれたり・・

タイガー博士
監督の泰賀博士率いる子ども野球チーム、タイガースが珍妙な国々を冒険する物語。舞台となるのは、魔法博士がせこいトリックで政治を牛耳ろうとする魔法国や、科学党と自然党が互いに極端な主張を争うスター国など。

アトム大使(鉄腕アトムの前身の作品)
地球人と宇宙人の共存と対立をテーマとしたSFマンガ。地球人と宇宙人は全面戦争の危機に直面してしまいます。そこで立ち上がったのが、地球人でも宇宙人でもないロボット少年のアトムでした。単身、宇宙人の宇宙艇へと乗り込んでいくアトム大使。彼の交渉は果たして成功するのでしょうか!?

先生の作品も気になりますが、先生の生い立ちもとても気になりました。
また先生ゆかりの場所を探して訪れてみたいと思います。

トキワ荘マンガミュージアム
住所:東京都豊島区南長崎3-9-22
料金:特別企画展期間は有料(今回は500円)
ベビーカーでは入れないので、抱っこ紐必須。(ベビーカー置き場あり)



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