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夢を語ることの楽しさを思い出した就活

はじめに

 はじめまして。23卒の就活を終えて感じたことをここに記しておきたいと思います。初めてのnote投稿で、ぎこちないかと思いますが最後まで読んでくださると光栄です。
 簡単な自己紹介をすると、生まれも育ちもずっと福岡で、小学校から現在までテニスを継続しています。中学・高校・大学ではキャプテンを務め、何事にもかなり熱い人間かなと思います(笑)
 そんな私は就活に対し、最初は熱い気持ちで取り組むことができませんでした。

就活のイメージ

 私が考える就活とは、とてもネガティブなものでした。みんながリクルートスーツを着て、自分のビジョンを叶えるために働くなんて綺麗ごとだと感じていました。
 高校生までは将来の夢や大きな夢を持っていたはずなのに、いつからか現実ばかりに目を向けて、自分のなりたい姿や叶えたい社会などを考えることがなくなっていた自分が嫌になりました。表面上だけの夢を作り出し、それを言葉で伝えることが就活なんだ。そう思っていました。

とりあえず会社説明会へ

 就活はしたくないと思いつつも、心配性な面がある私は、40社ほど会社の説明会を受けました。
 「人が温かそう。」「福利厚生が整っている。」それぞれ良いと思う会社はありましたが、ここだ!!!と思う会社が見つかりませんでした。
 良い会社だと思うのに心からここで働きたいと思えないのはなぜだろう。
それを考えた結果、自分自身が何をしたいか明確なものがないのにピンとくる会社なんてないのだと気づきました。
 そこで、会社ばかり見ていた私は、自分自身について深く知る方向性へと転換しました。
 

未来は必ず過去と繋がっている

 過去の自分を小学校の頃から考えてみました。テニスに熱中し、クラブチーム以外でもほぼ毎日自主練習に没頭。中学・高校の部活動後もクラブチームに通っていました。
 モチベーションが高く保てていた理由。それは夢を持ち続けていたことと、夢に近づけている実感がとても楽しかったからだと思います。
 部活に対しネガティブな感情を持った部員をポジティブなマインドに変え、みんなで夢を追いかけていることが私の生きがいで、ワクワクする瞬間でした。
 それなのに今の私は、働くことに対してポジティブに感じられているのだろうか。私の周りも仕事に対して前向きに捉えている人は少ないと感じました。
 残りの人生をほぼ仕事に費やす中で、週末を楽しみに働きたくない。部活のように夢や目標を持って活き活きとした人生を歩みたい。
 「働くことに対して前向きな社会を創りたい。」これが私の叶えたいビジョンだと思いました。

最後の意思決定

 自分の叶えたいビジョンが明確になり、それを叶えることのできる人材業界に絞り就活を進め、第一志望の最終面接の機会をつかみ取ることができました。
 しかし、そこで私は色々な不安要素を抱えていました。
 その会社はメガベンチャーで、学歴だけでなく論理的思考を兼ね備えた優秀な人ばかり。他社では自分が活躍できるイメージが沸くのに、第一志望の会社だけ自分が埋もれてしまう想像ばかりしていました。
 そこで就活を進めるにあたってずっとサポートをしていただいていたinteeさんに意思決定の相談をしました。そこで言ってくださった言葉が私の気持ちを固めました。
 「新卒は良くも悪くも何者でもない。失うものがない今だからこそチャレンジした方が良い。そういう人と肩を並べてスタートできるのは絶対今しかないから。」
 
私は、その言葉を待っていたかのように心の中の不安がワクワクに変わりました。
 最終面接を気持ちが固まった状態で挑むことができ、内定を頂くことができました。この意思決定は私の今後の自信にも繋がるだろうと、とても感謝しています。

最後に

 部活動をしていたぶりに自分の夢について考え、形だけでなく心から自分の夢を自分の言葉で伝えることができた就活。私が考えていた就活とは真逆で、とても充実した時間でした。
 青春は学生時代で終わっていたと思っていましたが、これから第二の青春が始まると考えると、働くことが楽しみです。
 この気持ちを形として残せたことがとてもいい機会でした。

最後まで読んで下さりありがとうございます!!!!

これから就活を始める後輩の力に絶対なってくれると思うのでinteeさんのURLを貼らせていただきます!

https://intee.jp/student/referer?introducer=tWF8Bqt%2BCUAr0AsGfQ3T0w%3D%3D

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