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きっかけはvansのスニーカー。名古屋の工務店がオーダー家具ブランドを作った理由

こんにちは、bob furnitureです。

名古屋のファクトリーから全国にオーダーメイド家具をお届けする、わたしたちの名前はbob furniture(ボブ・ファニチャー)です。今までnoteで記事を書いてきましたが、きちんと自己紹介ができていませんでした。そこで、今日はわたしたちbob furnitureについてのお話です。

bob furnitureは、名古屋の空間デザイン・店舗内装工事を行うTOMITA株式会社が手がけるオーダーメイド家具ブランド。空間作りに特化した会社だからこそ、内装設計に合わせて自社で製作する家具のご提案をしています。

「オーダーメイド家具」と聞くと 急にハードルが高く感じるかもしれません。そんなイメージを持っている方に向けて、オーダーメイド家具ブランド、ボブファニチャーの誕生秘話をお話しします。

「vansに合う家具がない、なら作ってしまおう」

なぜわたしたちは「家具」を作ろうと思ったのか。それはシンプルなことでした。お気に入りのアイテムをディスプレイする家具がほしい。だけど売っていない。

「それなら作ってしまおう。」

ただそんなきっかけで家具作りがスタート。

bob furnitureの生みの親であるトミタ社長は、お気に入りのvansのスニーカーをディスプレイするシェルフを探していました。自分が大好きなアイテムたちを引き立たせてくれる、それでいて存在感のある家具がどこにも見つからなかったのです。

なんでも手頃に手に入りやすくなったこの時代、安価でそれなりにお洒落な家具は世の中に溢れていますよね。どこか妥協すれば、手軽に家具が手に入る時代です。

でも、お気に入りのアイテムを引き立たせることができる家具ってどこに売っているんだろう?気に入った服や靴はよく売っているけれど、自分の好みにドンピシャな家具って意外と売っていないと思いませんか?


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写真:bob furniture事務所。デスクやシェルフなどもオリジナルで製作。

そこでトミタ社長が目をつけたのが建築資材「ラーチ材のプライウッド」。

言い換えると、「針葉樹の合板」です。

ボブと言えば針葉樹家具

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写真:トミタ社長自宅ガレージ。bobでシェルフを製作。

なぜラーチ材のプライウッドに目をつけたのか、それはまさに「素材感」です。

vansやsupremeのようなストリートファッションが好きなトミタ社長は、「カルチャー感のあるアイテム」との相性がよく、「お気に入りのアイテムを引き立ててくれる素材」を探していました。

例えばお洒落なアパレルショップに行った時、売っているアイテムが素敵なのはもちろんですが、お店の空間全体が そのブランドの雰囲気を作っていますよね。それはなぜなのか?考えてみると、空間が商品を引き立てているからだと思います。そしてその空間を作っているもの、それは家具ではないでしょうか?

お気に入りのアイテムがお部屋にたくさん置いてあるけれど、何故かカッコいい空間にならない...という方、もしかしたら、アイテムを引き立ててくれる家具が必要かもしれません。

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主張しすぎず、あくまで「引き立て役」なのがポイント。いかに"素材感"が重要か伝わるでしょうか?

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こちらもボブオリジナルボックス。お気に入りのグッズたちを無造作に入れるだけでもサマになります。

ボブのアイテムが製作される通称ボブ工場も、カルチャー感が満載。

bob工場3

ここに来ればボブの世界観を堪能することができます。工場のオリジナルアイテムも、ほとんどが針葉樹を使ったものたちです。

工場についてもっと気になる方は、ボブ工場密着レポートをご覧くださいね。↓

ボブ工場密着レポート 前編

ボブ工場密着レポート 後編

bobのアイテムは全て、二人の職人によって製作されています。作り手を見ることができるのもbobの魅力のひとつです。せっかくのオーダー家具、どんな人が作っているのか知ることで、より愛着が湧くのではないでしょうか。どのような家具をオーダーしたいのか、お客様の頭の中にあるものを私たちが形にします。

bobの家具が気になっている方、オーダー家具に興味のある方、是非一度ふらっとボブ工場にお越しください。時には近所の方が、「こんな家具が欲しいんだけど...」とご相談に来てくれることがあったり。いつでも気軽に相談できるbob furnitureでありたいと思っています。

今回はボブ誕生秘話についてお話しました。noteではbob furnitureのアイテムだけでなく、bobの裏側にも密着していきますので、是非お楽しみに!