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Frontman

冨永裕輔
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※試聴版。オリジナル版(02:59)は購入後に視聴可能。

本日はリクエストにお応えした音声配信をお届けします。
そして、この楽曲はCD収録されたことがないので初めてお届けします。
その楽曲とは、5月27日のTokyo Star Radio(八王子FM77.5)「冨永裕輔 癒しの森 八王子時間」で蔵出し世界初オンエアした『Frontman』です。

この楽曲を制作したのは、2007年〜2008年頃だったと思います。

学生時代に組んでいたアカペラグループを卒業し、ソロのシンガー・ソングライターとして夢を追いかける道を選びました。
当然、その道のりは容易いものではありませんでした。
今までは仲間と分け合えたことも、すべて一人で向き合い立ち向かうことになります。
目標に向かうまでの練習や曲作りはもちろん、ライブステージに立つのはもうぼく一人しかいません。
自分はセンターに立つフロントマンとして、これから夢を実現していくんだと心に誓い歌い続けました。
そのような駆け出しの頃の、すぐにはうまくいかなくても、とにかく立ち向かい前に進んでいくんだという気持ちが詰まっている一曲だと思います。

まだ何も到達したり得たりはしていない段階。
どこまで、いつまで歌い続けられるかも、何の確証もありません。
飛び込んでみたものの、どこかでそれをあきらめなければいけない可能性も、夢が叶うよりも遥かに大きかったわけです。

そのような状況の、まだまだ拙さもあり、不安もありながらも自分を鼓舞し、決意し、一歩ずつ前に進んだ日々ならではの歌詞、曲調になっています。
初期の頃の作品であり未発表曲ということもあり、今の世界観とは隔たりを感じるかもしれませんが、この一歩も今に続いていたことは確かであり、大切な1ページ、1曲であることは間違いありません。

この歌では、“I'm Frontman”そして
“You're Frontman”と歌っています。
誰もが自分自身の人生の主人公であるという、応援ソングでもあります。
ぼくもあなたも、自分自身の人生というステージの先頭に立つFrontman。

どうぞ、お楽しみいただければ幸いです。

『Frontman』  作詞/作曲: 冨永裕輔

階段を一歩ずつ上がれば Panorama 景色が拓いた
風当たりも容赦知れず ぼくの心を締め付けていった 

目の前に迫るステージ 聴こえるぼくを呼ぶ声と
高ぶる鼓動のなかで 聴いていたんだ

I'm Frontman 弱い自分を 置き去る音の波で夢歌おう 
I'm Frontman 一人きりじゃない 手を上げ ともに歩こう 

改札をくぐる地味な日々に 埋もれて自分を見失う

自分を記すシナリオ 人は誰も主人公で
声をあげるヒロインは 君以外いないんだ

You're Frontman 踏み出す先に 立ち向かう風ならば胸を張れ
You're Frontman 不器用でもいい 顔を上げ ともに進もう

君だけの胸に輝くトロフィー
掴み取るんだ

I'm Frontman 弱い自分を 置き去る音の波で夢歌おう 
I'm Frontman 一人きりじゃない 手を上げ ともに歩こう

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明日もあなたに良いことがありますように♪

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