見出し画像

自分の幸福とズレたことをしても不幸なので、まずは自分が写真でどこを目指すのか、自覚することをオススメしたい

↑私のこの記事にスキが割と入っていて、先ほど、フォローまでして下さったカメラマンの方がいて、そういうところに需要があるのだろうな、と思ったので、そういうことを書いていく。

写真初心者向けのコンテンツはネットにいくらでも転がっているので、私は写真の中級者用にザックバランに書いていく。

とりあえず、自分がどのタイプなのか、知っておいた方がいいだろう。
岡田斗司夫さんのタイプ分析を参考に、写真家を4タイプに分けてみる。

・フォトコン=人と競い合うのが好き。上手い写真志向。肩書きが大事。

・サークル=SNSの反応が気になる。インスタ映え。写真好きと繋がりたい。流行好き。

・作家=ポートフォリオ制作。テーマ性。組写真。自分の世界観やメッセージ性。孤独。

・マニア=知識欲を満たしたい。カメラ&レンズ沼。フィルムを自家現像してデータ収集。能書きが好き。

貴方はどのタイプだろうか?
自分の幸福とズレたことをしても不幸なので、まずは自分が写真でどこを目指すのか、自覚することをオススメしたい。

フォトコンタイプはフォトコンテストで賞を獲れるような写真を目指せばいいし、そこからプロカメラマンになる人もいる。
風景写真やネイチャーフォト系に多いタイプ。
広告写真もいけるかも知れない。
そういうタイプはネットで勉強するといいだろう。

サークルタイプはみんなでワイワイするのが好きなので、フォトサークルに入ったり、SNSでライクやコメントがあるようにするといい。
人柄で勝負するタイプかも知れない。
流行好きなので、ミーハー的にフィルムで撮影したり、エンジョイするといいと思う。

作家タイプは独自路線。私は作家タイプなのだが、独自路線なので分かりやすい正解はない。上手い写真=正解とも言えないし、自分の頭で思考し、テーマ性やメッセージ性、ポートフォリオ制作をしていくといいだろう。
孤独の道。

マニアタイプはカメラコレクターに多い。マニアなので人に何か言われなくても、自分で調べて、自分でカメラや写真集を買って楽しめる。
知識欲を満たすことが幸せ。
評論家やレビュー好きも、このタイプかも知れない。

この4タイプが正しいのか分からないけど、とりあえず写真家を4タイプに分けてみた。
さらにそれぞれのタイプの上位下位とかあるのだけど、煩雑なので省略。

ちなみに、いっき82さんは作家タイプ。
サークル的な活動、レビュー的な記事を書いているので、この両方がある人は作家タイプになる。

写真と言っても、目指すところは1つではない。
いい写真というのも、1つではない。
写真を楽しみながら上達していく為には、自分に合ったやり方をしていくのが1番だろう。

フォトコンタイプは、ネットに写真の上達方法がいくらでもあるので、そういうのを参考にすればいい。
ある種、正解(いい写真)がシンプルなタイプなので迷うことはないだろう。

サークルタイプは、下手でもいい。
人と関わるのが好きなタイプなので、家族写真を撮ったりしてもいいし、花を撮ったりしてもいい。
写真を極めるよりも、グループ展に参加するのを目標にするのもオススメ。

作家タイプは面倒臭い。写真のことだけやればいいわけではなく、考えることもたくさんある。
人から理解しにくい写真を撮る人もいるし、基本的に、人気が出るわけでもない。
正解(いい写真)を自分で見つけるしかないタイプ。

マニアタイプはネットオークションでカメラ機材を探したりすればいいのではないだろうか。
マニアの方は他人どうこうではないので、私が述べることはない。
お好きに楽しんで下さい。

今後は、私は作家タイプなので、そこを中心にして、どのように写真と関わっていけばいいのか、書いてみよう。

この記事が参加している募集

#カメラのたのしみ方

55,344件

#学問への愛を語ろう

6,246件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?