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富大卒業の起業家さんにインタビューしてみた ~チャレンジしたい人に向けての言葉~

note初挑戦で少し不安な富山大学キャリアサポーター1年のじんです。

私は富山大学の卒業生で、株式会社ModelingXの代表取締役/CEOである山田航大さんにインタビューをさせていただきました。
本投稿ではそのインタビュー内容と私が感じたこと、学んだことを皆さんにぜひ共有できればと思います!


会社概要

株式会社ModelingXはメタバースを利用したサービスを提供している、富山県発のスタートアップ企業です。
東京ゲームショウ2023やT-Messe 2023にてのVRコンテンツの出展、インターンシップなどのイベントの開催など様々な活動をしており、先月にはついにオンライン上で家づくりをシミュレーションできるアプリ「MELIFE」をリリースするなど勢いの止まらない企業です。
(詳細はhttps://modelingx.jp/category/news/

株式会社ModelingX
ModelingX Inc.

設立日
2022年4月8日

本社
〒930-0887 富山県 富山市 五福 3216-12 林ビル 2階

インタビュー

さっそくインタビュー!の前に...
インタビューを引き受けてくださった山田航大さん(以下山田さん)についてホームページからの引用にはなりますが、ご紹介させていただきます。

代表取締役 / CEO 山田 航大

日本VR学会認定VR技術者。
2019年富山大学経済学部を卒業し、地方銀行にて法人・個人の営業、融資管理業務に従事。
2021年独立しVR事業を始め、2022年株式会社ModelingXを設立。

山田さんは当時勤められていた会社を辞めて起業されました。

①会社を辞めたことに後悔はない

――会社を辞めることは大きな決断だったと思います。

辞めるということでまた新たな道が見えてくると思います。
働き続けることもできましたが、その場に留まってくすぶっているよりももっと色んな未来を描けると思い、辞めました。

――会社を辞めて起業にも失敗したらと思うと怖くて...

そうですね。ただ起業に失敗したとしても伝手を頼って再就職することも可能です。
起業に踏み切れた理由として、スタートアップ企業の支援など富山県が起業しやすい環境であったことや、技術のある仲間の存在もあったと思います。


山田さんは学生のころから好きなことを自分でやりたいという気持ちが強く、好きなことを仕事にしたいと仰っていました。そういった考えも起業に前向きな姿につながりそうですね!

②起業後の不安はなかった

――起業する時点でこの先の方針は決めていたのですか?

今みたいな感じとは全然考えていなくて。ウェブ制作や動画制作などもやればできると考えていていたのですが案外うまくいかないこともあって、でもコンテストで賞をいただくなど成功経験もあり不安はなかったです。


山田さん曰く何事もなんとかなる、とのことでした。
そんな山田さんに最後、大学生への言葉をお願いしました。

③大学生へ

ModelingXは富山大学の正門を出てすぐ近くのところにあるのですが、それは一緒にチャレンジする人の近くにいたいという思いがあるからです。なのでチャレンジャーな方にはぜひ気軽に来てほしいです。富山大学の卒業生ではありますが、自分のことを先輩とは全く思っていません。
年齢関係なく熱意のある方は一緒に頑張れたらいいなと思っています。
業務関係なく「何かやりたいな~」と思っている人は、相談に乗ることもできるので頼ってほしいです。

まとめ

実は今回のインタビュー、メタバースを扱った事業という点に惹かれてお願いをしたのですが、山田さんとのお話を通してそのチャレンジ精神に強く印象を受けました。
安定な道を選ぶのも新たなことに挑戦してみるのも人それぞれです。
ただチャレンジを思いとどまる理由が失敗への不安から来ることならば、諦める前にいったん誰かに話してみるのはどうでしょうか。山田さんのように応援してくれる方、一緒に頑張ろうと言ってくれる方はたくさんいます。
何かやりたいことがある人はなにも1人で抱え込まず、色んな人に話して共有するだけでも、できることの幅は広がるのではないでしょうか。

インタビュー実施日:2023/12/13
ホームページ:https://modelingx.jp/


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