2 断捨離をする|断捨離からの気づき
46歳・女性・おひとりさまが、最高の50歳になるためにしたい100のことをやっていく体験レポート。
人生初の本気の断捨離をして、気づきが多すぎて、第二弾の断捨離の記事を書こうと思う。前回の記事はこちら。
私も断捨離をやってみて、はじめて、みんなが、断捨離!断捨離!って騒ぐわけがわかった。こんまりが世界中で売れるわけがわかった。
断捨離のパワー、本当にすごい。
断捨離は、もっとも手っ取り早く、そして、確実に人生が変わる方法だと思った。
もともと私は、片付けはしたくない、自炊もしたくない、生活力偏差値20の女で生きていきた。部屋のことも興味がないと思っていた。
でも、違ったのだ。
興味があった。
でも、妥協を重ねるうちに、いつしか無関心になってしまっただけだった。
断捨離で全捨て(ベッドも、テーブルも、寝具も、カーテンも、照明も、すべて捨てた!)した。
断捨離直後のガランとした部屋はこちら。
この何にもない部屋に本当に自分が好きなもの、使うものを厳選して選ぶようになったら、どんどんインテリアにのめり込み、自分の部屋が大好きになった。
本当は、強い強い関心を持っていたのに、封じ込められていただけだった。
断捨離をして、呪いが解けたように、大変化を遂げた。
忘れない間に、どんな変化が起きたのか、ここに書いておこうと思う。
・部屋が休まる場所になった
断捨離してからわかった。それまでのごちゃごちゃの部屋で、私は休めていなかったのだ。
頭の片隅で気になることが常にあって、なんだか心が晴れない…。そんな状態で部屋で過ごしていた。
そりゃそのはず。だって、いやな思い出があるものや、もう使っていないもの、いつか片付けなきゃって思いながら放置していたもの…。こんなものに囲まれて暮らしていたのだから、それは休まるわけがない。
私は、無意識の我慢の中で暮らしていたのだ。
例えば、照明も、夜になったら「眩しい」って思っていた。無意識で。でも、なぜか我慢して、その中で暮らしていた。
なぜ〜!自分の部屋なのに!眩しいなら変えればいいのに!
なんで、そんな無意識の我慢をし続けたのだろう。
そもそも自分で環境を変えられるってことに気がついていなかったのかもしれない。
スッキリした部屋になって、お気に入りのもの、使っているものだけに厳選したら、私ははじめて部屋でリラックスできるようになった。ゆっくりできて、深く眠れるようになった。
疲れのとれ方が違う。
五感のセンサーも取り戻せた。ちょっとした五感の不快を見逃さず、自分の心地よさを追求できるようになってきた。
あぁ、断捨離、本当にありがとう。
・片付け不要になった
よく「片付いた部屋は、片付けしなくて良くなる」って言うけれど、私は信じていなかった。
美人が、なんのケアをしているかを聞かれて「特別なことは何もしていません」って答えるのと同じだと思った。
何もしてないわけないだろう!(オコ)
とおじさんのようなヤジを心の中で飛ばしていたように。
でも、断捨離して、物の量を減らしたら、リビングとベッドルームに関しては、本当に片付け不要になった。
掃除機かけたり、拭き掃除すればOK。物が少ないから、散らからないのだ。
そうか、私はコントロールできない量のものを持っていたのか。
散らかっているということは、私のコントロールできる量を超えていたのだ。
そんな環境で暮らしていたのだから、すごいストレスっだったろうなと思う。
自分よ、ごめん。
前の部屋は、誰か来るってなったら2週間くらい前から片付けプランを考えないといけなかったけれど、今の部屋なら、急に「部屋くる?」ってできちゃう。あぁ、憧れの。
・フットワークが軽くなった
部屋がすっきりすると、動きやすくなる。
ちょっと運動で燃してみようかな、ちょっと料理でもしてみようかな、ちょっと棚でも拭いてみようかなってなる。
驚きの変化だった。
私は、部屋で何もしない女だった。
それは性格じゃなくて、環境がそうさせていたのだ。
動きやすい環境になったら、人は動ける。
私も、サラダを作ったり、本を読んだり、ヨガやってみたり、部屋での私が、行動的になった。
もはやなんでもできる気がする。
そんな気持ちが生まれたこと自体が、本当に嬉しい変化だった。
もうね、完全に、断捨離教の信者になりました。
ミニマリストではないけれど、これからも、いらないものは徹底的に全捨てしたい(というより、いらんものは絶対に買いたくない)。
大好きなものに囲まれて、大事に長く付き合っていきたい。
最高な50歳を迎える前に、断捨離できて、本当に良かったと思う。
断捨離の良さは、まだまだ語れそう。
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